プロアスリートには必ず訪れる引退の瞬間。
一般によく知られるプロアスリートのセカンドキャリアとしてコーチや解説者があげられるが、それはある程度の実績を築いてきた選手しかなることができない。
こんなデータがある。
日本のプロ野球で去年、所属球団と契約更新できなかった日本人選手は752人中107人。
そのうち、解説者かコーチに転身できた選手はわずか8人しかいない。
Jリーグでは去年、所属チームと契約更新できなかった選手は149人。
46人はJのクラブに移籍できたが、残りの103選手がリーグから登録抹消された。
現在のJリーグの平均登録抹消年齢は26歳である。
|