スポーツ競技の種類は、数多く存在する。
その中には、一見すると似ているスポーツがある。
それは、アーチェリーと弓道。
アーチェリーの歴史は古く、15世紀のヨーロッパだと
言われている。それから道具とともに進化してきた。
一方、弓道の原型は、江戸時代。弓道の弓と矢は昔とほぼ変わらず。
アーチェリーのルールは?
的までの距離は70メートル、刺さった矢の合計点で勝敗を競う。的の大きさは直径122センチ、的の内側から10点、9点となり
外に行くにつれ1点づつ減っていく
ちなみにアテネオリンピック決勝のスコアを見てみると
なんと両者一本平均9点以上と驚くべき的中率、いかに精密かつ高度な技術を要する競技かがわかる。
一方、弓道のルールは?
的までの距離28メートル、的は直径36センチの大きさで行われる
しかし、アーチェリーと違う所は的に得点はないということ。的に当たった本数を競うのである。
すなわち真中に当たるも、的ぎりぎりに当たるも
同じ1本ということなのだ。
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