研究コーナー
スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。
ファイルナンバー

074

プロ野球のユニフォーム

2005/10/01放送


今と昔のプロ野球のユニフォームを比べるとはっきりとした違いがわかる。
それは、ズボンの裾の長さである!

昔はズボンの裾がふくらはぎの上まである短いスタイルだったが、 今はズボンの裾が長くなり、長いスタイルに変わってきた。
いったい何故、ズボンの裾が長いスタイルになったのか?

それを調べていくうちにある人物が浮かび上がった!!
元中日ドラゴンズ宇野勝!!(現打撃コーチ)
宇野さんが、日本で一番最初に長いスタイルにしたというのだ!

宇野さんが裾を長くしたきっかけは、当時メジャーの試合をテレビで見ていた時に、メジャーリーガーがやっていたのをカッコ良いと思ったことで、真似をしたのがきっかけだったらしい。


そして、更に裾の長いスタイルのルーツを探るため!
メジャーリーグ機構に聞いて調査!
しかし、調査は難航。
「まったくわからない」という。
さらに、専門家に聞いたりしたが、確証を得ることができなかった。
しかし、いろんなスポーツメーカーに問い合わせ調べてみて、スポ研的検証結果が出た!

大リーグはシーズン途中に移籍をする選手が多いため使い回しで使用することが多かった。
そのため、サイズの特定ができないので、裾の長さを調整しなくてもいいように、わざと長めに作ったことが裾長スタイルのはじまりだったのではないか?ということになった。

【ここでスポ研的検証】
裾の短いスタイル!長いスタイルどっちがカッコ良いのか?
街角でアンケートを行った!
長いスタイルの方がかっこ良いという意見が多かった。

番組では、伊集院所長の理想とする夢のユニフォームを作ることに!
近日発表!乞う御期待!!
まとめ

ユニフォームは、時代とともに進化し続けている!

そして今の主流となるスタイルを日本に持ち込んだのは宇野さんだったぁ。


次回予告

今回は「スポーツと時間」を大研究。デーゲーム、ナイトゲーム・・・スポーツの試合時間は、 スポンサーや競技場の都合によって様々。一体どの時間帯がスポーツ選手にとって能力を発揮することができるのだろうか? 調べていくうちに発見した衝撃の事実・・・・・なんと運動に適した時間があったのだ!!
さらに、スタジオでは「1分間ピッタリゲーム」を行い、アスリート達が研ぎ澄まされた「時間」の感覚を魅せる!!伊集院所長も大絶叫!!今宵、体内時計NO.1が決まる!!

backnumber