研究コーナー
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カーリング

2006/01/14放送


今回の研究テーマはカーリング カーリングは重さ20キロのストーンと呼ばれる石を相手と交互に投げ、およそ40m先にある円の中心により近く寄せるスポーツである。
ストーンで相手の邪魔をしたりや押し出したりすることから「氷上のチェス」または「氷上のビリヤード」とも呼ばれている。
しかしオリンピック種目であるカーリングは日本ではまだまだ知名度は低い 「だれでもできるのではないか?」「誰でもオリンピック選手になれるんじゃないか?」などという声も聞かれた

そこで実験!『カーリングは誰でも簡単にできるのか?』
カーリングに挑戦したのはお笑い芸人桐畑トール(ほたるげんじ)。
去年カーリングのパシフィック選手権で優勝したチーム長野のみなさんの協力を頂き、さっそく練習開始!
ところが、一般人ではカーリングどころか氷の上を歩くことすら間々ならない。
それでも練習すること2時間、なんとかカーリングの基本を身に付けた桐畑トールいざ実戦!

カーリングを簡単だと豪語する桐畑に対し勝負をしてくれるのは「チーム軽井沢ガール」の4人、次代を日本になうジュニアのカーリング選手たちである 「チームスポ研」も一般人最強メンバーで挑む ストーンの当たる角度をすばやく計算するスキップにはビリヤード選手 スイーパーはその名のとおり掃除のプロ、床磨きの達人2人を揃えた。
そしてチームをまとめるキャプテンはもちろん桐畑トール。
試合はというと・・・やはり本物のカーリング選手にかなうはずもなく完敗!その差は歴然であった。

簡単そうに見えるカーリングだが、実は奥が深いのである。
ただ氷の上を滑らせているように見えるが、氷の性質、傾き、またその時のストーンのすべり具合など、トッププレーヤーは1ミリ単位の勝負をしているのである。
もちろん中心の真ん中にとめることなんて造作もないことなのだ。
しかし、カーリングは少し練習すれば老若男女誰でも簡単に楽しく遊ぶことができるスポーツ。
みなさんも是非挑戦してみてください!はまっちゃいますよ♪
まとめ

カーリングは簡単そうに見えて、実は奥が深い

ただ氷の上を滑らせているように見えるが、氷の性質、傾き、またその時のストーンのすべり具合など、トッププレーヤーは1ミリ単位の勝負をしているのである。


次回予告

次回は「アスリートの記憶力」。
中日ドラゴンズの川上憲伸投手をはじめ、トップアスリートたちが驚くべき記憶力を発揮する!
スタジオでは伊集院所長がタレント生命を賭けた 記憶力テストに挑戦。
果たして所長の運命は?

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