そしていよいよ対決がスタート。
食べるという得意分野に初めは余裕の伊集院所長でしたが
およそ10分で50スイングをする福留選手のペースに徐々についていけなくなります。
しかも、ほとんど休むことなく続く福留選手の練習。
結局、およそ1時間20分。350スイング、7杯目の沖縄そばが出てきたところで所長がギブアップ。
この日の福留選手のスイング数は542。これは通常メニューで練習する選手のおよそ2倍。
一流選手になってもチームナンバーワンの練習量を誇る福留選手に所長も脱帽でした。
しかしこれで密着が終わったわけではありません。練習終了後に所長が福留選手を直撃。
去年、打率.328など抜群の成績を残した福留選手ですが今年、打撃フォームを改造中。
良かったものを敢えて変える真意とは・・・「不安はあるけど、もっと打ちたいから」
そこには貪欲なまでに結果を求めるアスリートの姿が。
「10割打ちたい」と究極ともいえる目標を掲げたかと思えば、
「まずは開幕の1打席目でヒットを打つこと。それがなければ始まらない。」と現実的な目標もしっかり見据えている。
さらに3月に行われるワールド・ベースボール・クラシックでは
日本代表として外の世界に福留孝介をアピールするつもりだという。
今シーズンも福留選手から目が離せない。
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