ついに開幕した、野球世界一を決める闘いワールド・ベースボール・クラシック。
日本代表は1次リーグを2勝1敗で2次リーグへとコマを決めた。
優勝の大本命はメジャーを代表する名実ともにドリームチーム、アメリカ代表と言われるが、もう1チーム、アメリカをもしのぎ優勝候補と言われるチームがある。
それはドミニカ共和国!1次リーグは3連勝で2次リーグに進出している。
北中米、カリブ海に浮かぶ小さな島国、ドミニカ共和国。
国全体の面積は日本の九州に沖縄を加えたほどの大きさである。
人口はおよそ890万人、日本の人口の14分の1のにも満たない。
日本より明らかに規模の小さい国にかかわらずどうしてこんなに野球が強いのか!?
実はアメリカメジャーリーガーおよそ750人(2005年開幕時)の内、去年はそのうち91人がドミニカ共和国出身!
全メジャーリーガーのおよそ9人に1人という驚くべき数字になのだ。
おととしの全米チャンピオン、レッドソックスのオルティス、ラミレス、ペドロ・マルチネス、2002年のホームランキング サミーソーサなどなどなどドミニカ共和国出身の選手の名前をあげればきりがない。
メジャーリーグが世界一の野球リーグとして存在しているのは、彼らドミニカンパワーにあると言っても過言ではない。
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