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セカンドチャレンジ

2006/04/01放送


4月になり、アスリートたちは、新たなる環境の下、新しいチャレンジを始める。
そして、その世界でトップの座を欲しいままにしながら、全く別の世界にチャレンジする者もいる。
いったい彼らは、何故、そこまでチャレンジを続けるのか?

セカンドチャレンジとして有名なのは、NBAのマイケルジョーダン。
プロバスケットを引退後、野球に挑戦。
トリノオリンピックに出場したアメリカのジェレミー・ブルームはモーグルの選手の他、フットボール選手としても活躍している。
日本でも、古くはジャンボ尾崎の野球からゴルファー、ジャイアント馬場の野球からレスラーなど、実に多くの人がセカンドチャレンジに成功している。

また、トリノオリンピックのスピードスケート日本代表、今井祐介選手は、この春、競輪選手へのチャレンジを始めた。
いったい何故、そこまでチャレンジを続けるのか?

10年に一人の天才と言われながら、Jリーガーを引退し、プロゴルファーに転向した磯貝洋光さん。
いったい彼は何故、日本代表の座を捨ててまで、プロゴルファーを目指したのは「挑戦」したいという気持ちだけ。

そして、シドニーオリンピック女子水泳個人メドレーで銀メダルを獲得した田島寧子選手。
2000年に引退し、現在は女優として活躍している。
実は、今、彼女は、水泳とは違う競技「平行潜水」に挑戦し、日本歴代4位の記録を持っている。

「平行潜水」とは?
潜ったまま、息つぎをせずに、どれだけ長い距離を泳ぐことができるのかを競う競技。
水泳とは全く違う考え方が必要とされる。

いったい田島さんは、何故、セカンドチャレンジに目覚めたのか?
その謎を探るべく、高山アナが直撃!!

理由は、潜水に挑戦し、常識を180度変えられ、アスリート魂に火をつけられた。

光るスポーツ研究所的結論。
アスリートは、常に高いレベルでの争いを続けたため、どんな場合でもチャレンジ精神が無くなることはない!!

そして、新研究員・高山香織は、実は、学生時代水泳選手として活躍。
高校時代には、新潟県選抜に選ばれたという実績の持ち主。
過去にも、水泳の世界記録に挑戦したこともある。

今回、その高山アナが、田島選手が挑戦している、「平行潜水」に挑戦!!

まずは、田島さんに教わることに!
水中でどれだけ息を止めることができるのか?をチェック。
一般人なら1分持てば、上出来のところを、なんと高山アナ、2分35秒という、とんでもない記録をマーク。
ちなみに田島さんは、3分48秒。
そして、泳ぎ方の指導を受けないまま、いよいよ平行潜水にファーストアタック!!
なんと、誰も予想しなかった50mを泳ぎきった!!

コーチから改めて、泳ぎ方や呼吸法を教わり、いよいよ記録にチャレンジ!!
ちなみに女子の日本記録は、元水泳日本代表、田中雅美選手の96m。
果たして、高山はどこまでいけるのか?
結果は…なんと!!
63m!!
非公式ながら、これは、日本歴代10位に入る好記録!!

ということで、平行潜水に好感触を得た高山研究員!
この後も、引き続き、日本記録に挑戦していく!!
まとめ

アスリートのチャレンジ精神は無くなることはない

アスリートは、常に高いレベルでの争いを続けたため、どんな場合でもチャレンジ精神が無くなることはない!!


次回予告

次回はアスリートの食事サイクルを大研究。
炭水化物、タンパク質などアスリートにとって食事の栄養素を理解することは当然のことといわれている。
では、食事を摂取するタイミングはいつが最適なのか?どのくらい摂れば運動能力が上がるのか?さまざまな実験の末にみつけた衝撃結果とは?
超一流になるためのマル秘食事法が明らかになる。

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