研究コーナー
スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。
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野球のルール

2006/09/09放送

テーマは「野球のルール」
日本で最もポピュラーなスポーツ「野球」だが皆さん本当にルールを知っていますか?

Q 内野手がトンネルした打球にランナーが当たってしまった。
どうなる?
A 通常、ランナーが打球に当たればアウト!と思われがちだが、この場合はセーフ、トンネルした内野手のすぐ後方に他の内野手がいなければアウトにはならず、打者には1塁が与えられランナーもセーフとなる。
Q フライを帽子で受け止めたら?
A 捕球とは手、またはグローブでキャッチした行為であって、帽子やプロテクターなどでキャッチしても捕球とはならない。その場合はゴロ、落球と同じことなのでアウトではない。

また、1イニングに投手はいったん他の守備位置についたら再び投手となる以外は認められないし、投手に戻ってからは他の守備にもつくことが出来ない。などの細かいルールがある。
これら数々の問題をクリアした伊集院だったが最後までわからないルールがあった。
それが、

Q バッターに代打。1塁コーチャーがバッターに、バッターが1塁コーチャーになったが…?という問題。
A これはバッターが1塁コーチャーになることがルール上認められていない。1度試合から退いた選手は再び試合に参加することは出来ない。ということがあるためコーチャーになることも認められないのである。ただし、アマチュア野球では認めることもあるので注意。

第1弾「知っているようで知らない野球のルール」に引き続き今回も伊集院所長は難しい野球のルールに
大苦戦でした。


次回予告

9月14日~17日に横浜で行なわれるシンクロW杯開催を記念して今回は「光る!スポーツ研究所・シンクロSP」
華やかさと過酷さをあわせ持つこの競技のルーツとは?シンクロに挑む乙女達の壮絶な苦労を元日本代表・武田美保が全てを語る。
さらに高山研究員が無謀にも「シンクロナイズドスイミング」に挑戦。競泳経験はある高山だが、シンクロは初体験…地元・中京大学の美人双子姉妹とともに華麗な?技を習得することはできたのか!?
スタジオではシンクロメイクで登場した伊集院所長が繰り出す謎の踊りで衝撃のラストが待っていた!!

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