10月10日、中日ドラゴンズが2年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした。 落合監督は感激の涙で瞳を潤ませ、選手たちを褒め称えた。
祝勝会のビールかけでは、監督も選手も大騒ぎ。童心に帰って、体いっぱいに喜びを爆発させた。緊張感の中で戦ってきた選手たち、この日は普段見せることのない様々な姿を見ることができた。川上憲伸投手は酒樽ごと日本酒をかけられ、毅然としたマウンドさばきからは想像できない面白トークを披露。掛布氏の物まねをするなど、エンジン全開だった。岩瀬仁紀投手はビールかけの最中になんと鼻血を出してしまった。しかもお酒に弱いため、ふらふらになっていたが、心から楽しんでいる様子がうかがえた。ビールかけはこれまで頑張ってきたご褒美。まもなく迎える日本シリーズに向けて、ちょっぴりリフレッシュできたのかもしれない。
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