女子フィギュアスケートで活躍する日本人選手の多くは、名古屋出身。安藤美姫、恩田美栄、中野友加里、浅田舞、浅田真央。現在、強化指定選手25人のうち、名古屋出身の選手が、3分の1を占めている!では、いったい何故、続々と優秀なフィギュアスケート選手が誕生するのか?
理由その(1) 偉大な先輩の存在
アルベールビル五輪銀メダリスト伊藤みどり。同じクラブに所属し、その存在に憧れてスケートを始めた恩田と中野。さらに、恩田、中野を目標としてきた浅田姉妹。さらにさらに、浅田姉妹を目標とする小学6年生のジュニアチャンピオン。このように、世代から世代へと強さが受け継がれているのだ!
理由その(2) 練習環境
1年を通してフィギュアの練習ができるスケートリンクが複数あるのは、愛知県を含め5県だけ。そこで選手たちは子供の頃から、毎朝練習を行なっているのだ。そんな子供たちを暖かく見守る母親。恵まれた練習環境と子供たちの努力、そして、それを応援する親たちの暖かい心が、名古屋を強くしている!
理由その(3) 良き指導者の存在
伊藤みどり、浅田姉妹を育てた山田満知子をはじめ、安藤美姫を育てた門奈裕子、さらには荒川静香を育てた長久保裕など、優秀な指導者が揃っている。そして、その優秀な指導者の教えを受けるために、全国から有望な選手たちが集まってくる。良い循環が繰り返されるのだ。
名古屋に続々と集まってくる優秀な選手やコーチ。そして、切磋琢磨しながら世界を目指している。
光るスポーツ研究所的結論!
フィギュア王国・名古屋は、まだまだ熱く燃える!
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