研究コーナー
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ドラゴンズ沖縄キャンプ

2007/02/17放送

今回はドラゴンズ沖縄キャンプを大研究。ドラゴンズキャンプに1日体験した伊集院所長は名物・オレ竜ノックでもうメロメロ。プロ野球選手の「凄さ」を身を持って体験した。

さらにその後、落合監督直撃!!
今シーズンのドラゴンズを徹底解明した。


12球団イチの練習量
伊集院:他球団は3勤1休、4勤1休がほとんどですが
     「6勤1休」のこだわりは?
落合:シーズン中も1週間6試合で1日休みだから、
    もう体を慣らしておいたほうがいい。
すでにシーズンを意識した体つくりを意識している落合監督。
実は就任1年目と3年目は6勤1休で優勝、2年目は4勤1休で2位。
今年は6勤1休ということは‥‥!?


若手
伊集院:注目の若手はいるか?
落合:今年に限っては若手に頼らなきゃいけないほど主力の力は
    落ちていない。でも鍛えれば面白いという選手は結構いる。
伊集院:それは誰ですか?
落合:キャッチャーなら田中と福田、内野は春田、鎌田、岩崎
    パンチ力なら柳田、脚力なら澤井、4年目中川にも期待。
    堂上弟は2、3年後、堂上兄、W中村は今年1軍候補である。
    4年目にして初めてキャンプらしいキャンプを送っている、
    一番おもしろいかな。


プレーオフ
伊集院:プレーオフはどうですか、2位でも3位でもプレーオフに出れるわけですが…
落合:2位、3位は負けだ。トップしか考えていない。
伊集院:連覇にも注目が集まっていますが…
落合:自信がなきゃやってられない、それしか考えていない。


キーマン
伊集院:キーマンは?
落合:新戦力の「李」
    この男がどこを守るのか、何番を打つのかでチームの形が決まる。

就任から優勝、2位、優勝と輝かしい成績を残した落合監督がこれまでの中で一番手ごたえを感じている今年のキャンプ。主力選手の元気な姿と若手育成に着手したチームはさらに強さを増している。優勝チームへのマークは当然厳しくなるが、福留、井端、荒木、川上、岩瀬ら球界を代表する男達に「おごり」は感じられない。「競争」をテーマに始まったサバイバルキャンプはここまで順調に消化している。

次回予告

今回はドラゴンズのキャンプに潜入した伊集院所長が2軍のキャンプ地・読谷で「ベテラン」を大研究。ベテラン選手はなぜ活躍することができるのか?あと9勝で名球界入りを果たす山本昌さんとさまざまな球団で活躍し続けるデニーさんにその秘訣を聞いた。そして分かった衝撃事実!!「おじさんパワー」の恐るべき力が明らかになる!!

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