研究コーナー
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ベテラン投手

2007/02/24放送

キャンプもいよいよ終盤!調整は最終段階。開幕まであとおよそ1ヶ月と迫り、これからオープン戦、そしてシーズンが幕を開ける。ドラゴンズも第4クールに突入、6勤1休という超ハードな練習メニューにもケガ人なく、順調に調整が進んでいる。
そんな中、忘れてはならないのがチームのカギを握るベテランの存在、チーム最年長投手 山本昌。42歳を迎える今シーズンも、自らのペースで調整を続け健在ぶりをアピール、そのベテラン左腕に期待がかかることは間違いない。

そしてもう一人、中継ぎ投手陣を引っ張る39歳のベテラン、デニー友利。39歳とは思えぬ気迫あふれるピッチングは今も昔も変わらない。貴重なセットアッパーとして、リーグ連覇に欠かせない存在だ。41歳山本昌と今年40歳を迎えるデニー友利。多くのプロ野球選手が40歳を迎えるまでに引退を決断する中、彼らは何故、ここまで第一線で活躍することができるのか。

そこにはいったいどんな秘密が隠されているのだろうか伊集院所長が直撃した。普段から特別なことをしているのだろうと思い聞いてみると、意外や意外特別何もないという。ただ山本、デニーの2人の共通点は「よく食べる」。山本昌さんは、ご飯を食べに行って、飲みに行って、シメのラーメンを普通に6杯食べるとか。デニーさんも朝からサラダをバリバリ食べまくると言っていました。

そんな2人でも、もちろん永遠に第一線で活躍できるわけではありません。いずれ訪れる引退の2文字、果たして現役を退くのは、どんな時と考えているのか聞いてみると。何と山本さんの口からまさかの言葉が!
山本昌 引退その時とは…「ストレートが133キロ出なくなった時」なんだそうです。こんな明確な基準があるんだなんてビックリしました。一方デニーさんはというと、投手として使ってくれるチームがあるなら、とことん野球をやりたいそうです。

次回予告

今回のスポ研はJリーグ開幕にちなんでサッカー界におけるレフティの存在に注目!!グランパスのフェルホーセン監督いわく左利きの選手はスペシャルな存在!!果たしてサッカーにおけるレフティはどんな存在なのか?何がスペシャルなのか?元グランパスで元祖レフティモンスター小倉隆史氏や2代目レフティモンスター本田圭佑など各所でインタビュー取材を敢行し、レフティを徹底研究!!そして左利きの選手に関する驚くべきデータを発見!!今週もスポ研は見逃せない!!

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