研究コーナー/スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。155
高校野球開幕SP2007/07/14放送
愛知大会総合力では、去年秋・春と愛知県大会を制覇した中京大中京が大本命。強力打線は不動の4番バッター伊藤隼太(3年)がチームを引っ張る。一方の投手陣も先発完投能力のある投手がズラリと並び、抜け目はない。04年以来の甲子園出場を狙う。大本命の中京大中京を追うのは、2年連続で夏を制覇中の愛工大名電。エース柴田章(3年)を軸に、得意の機動力を生かした名電野球で3年連続の甲子園出場を目指す。その他では、公立勢では春の東海大会に出場した成章や過去6度愛知大会の決勝に進出しながらも、夏の甲子園出場のない豊田西、地力のある大府、新城東などが面白い存在。私立勢では、私学4強の東邦、享栄。また三河地区の実力校、愛産大三河、杜若、豊川などが注目だ。 三重大会春の東海大会を制覇した、宇治山田商が他校を圧倒している。中でも、プロ注目のピッチャー中井大介(3年)はMAX146キロのストレートを誇る豪腕。さらなる飛躍を目指し、新球フォークを習得するなど準備は整った。4年ぶりの甲子園出場を狙う。その他では去年秋の三重県大会を制覇した、名門海星が有力。エース高木勇人(3年)は伸びのあるストレートを中心に強気のピッチングで相手をねじ伏せるタイプ。名将湯浅監督の最後を甲子園出場で飾ることができるか?新興勢力の皇學館は面白い存在。走塁や打撃といったオフェンスに絶対的な自信を持ち、特にクリーンアップは破壊力抜群。創部5年目で悲願の甲子園出場なるか。 岐阜大会今年の春センバツで希望枠での選出ながら、初出場で準優勝を飾った大垣日大がリードしている。名将坂口監督は、エース森田貴之(3年)以外のピッチャーもこの夏に向けしっかりと整備してきた。春夏連続出場を目指す。大垣日大と並んでセンバツに出場した中京も準備万端。左腕小亦と右腕川口のダブルエースで、一気に勝ちあがりたいところだ。この他では、夏にめっぽう強い県岐阜商や春の県大会準優勝の岐阜総合学園、去年春のセンバツでベスト4に入った岐阜城北も有力。 |