年末から年始にかけて、ミスタードラゴンズ・立浪和義に数件のお頼みごとがあり、ケータイで何度かやり取りしたのだが…プロ野球選手といえばケータイはつながらない・折り返しはない‥みたいな人が多い中(そうじゃない選手はもちろんいるが!)立浪の応対は非常に律儀だった。(まぁ一般社会では当たり前なのだが)そんなに急ぎでもなかった用件に留守電が残されていた時は、ちょっと驚いた。
正月3日、お願いしていた映画のCM撮り(試写のあと、コメントをもらう)の時、「娘と一緒に見てもいいですか?」と娘さんと試写室に現れた、立浪。球場では、独特のオーラを醸し出すミスタードラゴンズ。エース・川上、MVP男・福留もそれなりのオーラがあるがやはりそれとは何とも言えない違いがあるのだ。いつまでもプリンス ~パパのイメージ~ などないミスターと高校生の娘さんとのやり取りには、こちらが勝手に驚いたりもした。
大幅な年俸ダウンを受け入れ、背水の陣で臨む20年目のシーズン。現役最多安打の天才が、今一度本気を出す2007年のシーズンが楽しみである。
「そろそろ、就職活動せなあかんね~ なんかいい仕事あればいつでも言ってください」と、言われるも「いや~いや~、まだまだでしょ~」と返すしかなかった。