今年、高校野球番組(中継を除く)のチーフを務める小生だが、台風に始まり愛知の強豪対決で幕をおろす弊社の「高校野球祭り」。長かったようで短く、予定されていた休息日もなくなり、あんなに辛かったはずなのに、いざ終わるとなると何か寂しい。どんな類の「祭り」でも、その終わりは必ずといっていいほど、こんな気持ちになる。不思議だ。
小生はこの地方予選が終わると、すぐに大阪へととぶ。8月8日から始まる甲子園番組、「熱闘甲子園」の応援のためだ。そう、代表校の戦いは終わってはおらず、本番とも言うべき、もう一つの夏が始まる。高校球児の熱い夏はまだまだ続く。そして私の2007夏もこれからが本番なのかもしれない。