スタッフの一言/日々スポーツ取材に励むメ~テレスポーツ部スタッフそんな彼らが取材先で感じたことをつづる

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高校野球取材

2007/08/22
今回の担当者

スポーツ部に来て約5ヶ月、少しずつスポーツ部の空気にも慣れてきた、今日この頃。7月は高校野球の取材に同行させてもらいました。

高校球児にとって高校3年間の集大成の場、夏の甲子園大会。予選を突破し歓喜する球児たち。しかし一方で、予選で敗退し悔しさを抑えきれず、涙する球児たち。どちらも、心の底からの「喜び」、であり本物の「涙」でした。
そのひたむきな姿は人々を魅了し、多くの人々に感動を与えたに違いありません。それは僕たちスタッフにとっても同じでした。
高校野球の取材はまさに「戦い」。試合の取材は早朝から始まり、収録が深夜まで続くことも多々あり、疲れを癒す暇もない日が続きました。ディレクター、カメラマン、編集マン、皆それぞれが極限の状態で高校野球は進んでいきました。そんな過酷な現場に、新人の僕はめげそうになることもありました。しかしそんな時、支えになったのは他でもない、「高校球児たちの姿」でした。たった1ヶ月間だけなのに弱音を吐きそうになった自分と、3年間必死で練習に打ち込んできた球児たちの努力を想像したら、自分はなんてちっぽけなんだと…。25歳のいい大人が、若干18歳の高校生に励まされた瞬間でした。そんなこともあり、無事に高校野球取材を乗り切ることが出来ました。

取材を通して少しですが自分も成長できた気がします。
高校球児たちに改めて、「ありがとう」と心から感謝を送りたいと思います。

ディレクター:M

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