スタッフの一言/日々スポーツ取材に励むメ~テレスポーツ部スタッフそんな彼らが取材先で感じたことをつづる

054

鳥取・カニ道楽

2007/11/22
今回の担当者

先日、FC岐阜の試合が鳥取であり朝一番の飛行機で米子へ移動。そこからレンタカーで2時間かけて競技場へ移動。鳥取は今年一番の冷え込みでナイトゲームは体の芯まで冷えあがる。もう試合どころではない。睡魔も襲う。よく雪山で遭難すると極度の睡魔が襲い死につながるケースがあるが、まさに、その瞬間を体感。なんとかFC岐阜のゴールラッシュで目が覚めたが試合後取材もそこそこにスーパー銭湯に駆け込んだ。

その後、海の幸を求めて夜の町へ繰り出し見つけた店は、頑固おやじが経営する「海・かい」今月6日に解禁になった蟹がショーケースを彩る。しかし1杯8000円とは値が高い。おやじは他店で1万5千円ほどと言う。どうする蟹?
そこへ飛び込んできたのがFC岐阜のM氏とI氏、たにまちのY氏、新聞記者の二人。焼き蟹大会が幕を開けた。一杯、二杯と蟹を舌鼓。うまいの一言につきる。特に蟹ミソは絶品。奪い合いとなった。そうこうしている間に時計の針は深夜12時に差し掛かった。我々は湯冷めを気にしつつ帰るタイミングを見計らい、そそくさと二人分5000円をカウンターに置き店を後にした。後は宜しく…店の残金4万円は新聞記者が払ったと聞き胸をなでおろした。

翌日午前9時にグランパスがゲームを行なう大分へ移動。電車を乗り継ぎ大分到着は午後5時、7時間の大移動。グタグタで競技場についたら直ぐに試合開始。あいかわらずのドタバタ取材。一泊二日の出張の大半は移動であった。

ディレクター:Y

backnumber