スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。
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2008/04/12放送
浅田真央さんの素顔に迫る10の質問
(1)大切な試合の前にすることがある…○
(2)流行は必ずチェックする…×
(3)メールを1日10通以上送る…×
(4)やってみたいスポーツがある…○
(5)高校生活は楽しい…△
(6)負けず嫌いである…○
(7)恋愛よりもスケートだ…○
(8)今一番気になるのは愛犬だ…○
(9)新たに挑戦したい技がある…△
(10)バンクーバーでは金メダルを獲る…△
名古屋から世界のトップスケーターへとのぼり詰めた銀板の妖精 浅田真央。先月行われた世界選手権で見事金メダルを獲得。
17歳の少女が世界女王の座についた。
浅田とフィギュアスケートとの出会いは5歳の時。
友達に誘われてリンクに遊びに行ったことがキッカケとなり以来フィギュアスケートの虜となる。
類まれなセンスと努力で浅田の才能はすぐさま開花。小学6年生にして、非公式ながら女子史上初の3回転の3連続ジャンプを成功させ、フィギュア界の「天才少女」と呼ばれるようになった。
そして14歳という若さでジュニアグランプリ・ファイナル、全日本ジュニア、世界ジュニアで優勝、まさに無敵の強さを誇った。
中学3年生でシニアデビューを果たす。いきなりグランプリシリーズフランス大会で優勝。15歳の少女が並み居る強豪を抑えて優勝したことに世界は驚愕した。さらに、グランプリファイナルでも得意のジャンプを次々と決め、なんと初出場初優勝という快挙を成し遂げたのだ。日本中からは2006年に行われるトリノオリンピック出場を期待する声が高まった。しかし…
国際スケート連盟の定めたオリンピック出場の年齢制限にわずか87日足りず、代表資格を得る事ができなかった。
それでも進化をし続ける浅田真央ロシアにわたりバレエのレッスンを受け表現力や芸術性を磨いた。
そして、今年3月行われた世界選手権でショートプログラム2位から逆転優勝。
見事世界女王に輝いたのだ。