走る　跳ぶ　投げる

アスリートに必要なすべて運動能力で七つ種目に挑む七種競技
女子陸上アスリート最高峰の戦いと位置づけられ
その頂点にたったものは「クイーン　オブ　アスリート」と称される

日本のクイーン　オブ　アスリート中田有紀選手が登場
5962点の日本記録保持者で日本選手権を6連覇中
2004年には日本人初となる七種競技でのオリンピック出場を果たし
中田選手はこの夏の北京オリンピック出場を目指し
中京大学を拠点に日々過酷なトレーニングに励んでいる

スタジオでは
実際に本番で使用する七種類のシューズを披露
それぞれ特徴の異なるシューズを手に興味津々の伊集院所長

北京五輪参加標準記録Ａの6000点を突破することで
2度目のオリンピックへの扉は開かれる
日本人前人未到の大台6000点を突破するためには
複数の種目で日本のトップレベルに匹敵する記録が必要
スタジオでは中田選手の各種目の自己ベストとその合計得点を披露
可能性を感じさせる数字に期待が膨らむ伊集院所長
そして中田選手にはある秘策があった・・・

初の国際舞台となった前回のアテネオリンピックで
中田選手はある窮地に立たされた
アスリートとして世界と勝負することを貫き
その経験が中田選手を大きく成長させた

陸上・七種競技がもっと日本で盛んになり
たくさんの強い選手が育つ環境を作り出すのが夢と語る中田選手
自分の夢に近づくためにも日本七種競技のパイオニアは
強い気持ちを抱き北京五輪代表選考会の日本選手権に挑む