スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。
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2008/10/04放送
8月に行われた北京オリンピック・シンクロ。
日本は鈴木絵美子・原田早穂ペアのデュエットで1984年のロサンゼルスオリンピック以来、7大会連続でメダル獲得となり、「日本のお家芸」としての役割を果たした。
ところが、チームでは5位に終わり世界女王ロシアや新興勢力のスペイン、中国に敗れるという今後の日本シンクロ界に影響を及ぼす結果に終わった。
今回の北京オリンピックシンクロ日本代表メンバーは、ほとんどが東京や大阪の強豪クラブからの選出となっていたのだが・・・
実はこの東海地区にも名門クラブが存在しているのだ!!
それが名古屋市に拠点を置いている「ザ・クラブピア88」
今回の代表メンバーにクラブとして初のオリンピック選手(松村亜矢子、石黒由美子の2名)を送り出し、その名を一気に広めるようになったこの地区の名門クラブなのだ。
また日本B代表の鈴木英里奈や木村真野・紗野姉妹もクラブに在籍しており、今後の日本シンクロ界を大きく背負うクラブチームである事には間違いない。
そんな数々の選手を指導してきたのが、シンクロ指導歴27年の鵜飼美保先生。
スタジオでは、石黒由美子選手、鈴木英里奈選手、鵜飼美保先生が登場し、シンクロナイズドスイミングの裏側を大いに語ってくれた。
シンクロは一見華やかに見えるが、そのウラは厳しいトレーニングばかり。
特に代表選手ともなると1日およそ8時間をプールの中で過ごし、いったん陸に上がれば、陸上トレーニングや筋力トレーニング、さらに振り付けなどその練習はまさに超!!ハード!!
そんな大変なシンクロを何故始めたかという質問に石黒選手は「交通事故をきっかけに、自分でやってみたいと思い始めました」とドラマチックな答え。さらに鈴木選手は、「通っていた水泳教室が潰れ、シンクロ教室のくじが当たり始めました」と全く正反対な2人の答えに伊集院所長も大爆笑!!
また演技中に起こったハプニングという質問に彼女たちはちょっとエッチな答え。
「水着が破れて、そのまま演技した事があります」
「飛び込んだ時に水着が脱げて、あわてて水中で直しました」
と、所長も「審査員だったら得点が高くなります」と大興奮!?
最後の質問はマーメイドたちの恋愛事情でしたが、厳しい鵜飼先生が意外な一言。
「大学生にもなってボーイフレンドがいない魅力のない選手ではダメ!!」と体育会系にありがちな男女交際禁止という考えは一切ナシ!!
厳しい中にも自由のあるシンクロナイズドスイミング「ザ・クラブピア88」の選手たち。
今後、日本を背負う新たなマーメイドとして輝いてほしいと願うあたたかなスタジオとなりました♪