スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。
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2008/12/20放送
30歳で迎えたプロ13年目の今シーズン。「自らを追い込んでいく」と話していた中日ドラゴンズの荒木雅博選手がスタジオに登場。今シーズンを振り返るとともに新たなことに挑戦する来シーズンへの決意を語ってくれた。
チームは優勝を逃し、荒木選手本人も怪我などの影響もあり苦しい1年となったが、それでも「レギュラーとして試合に出続けられたことがプラスだった」ときっぱり。
北京オリンピックでは想像以上のプレッシャーに「吐きそうになりながらプレーしていた」という。今だから話せる本音トークを披露してくれた。
また最大の武器である「盗塁」に関しては、ピッチャーなら必ずといっていいほどどこかには出るという癖をどう見抜くか、つまり「観察力」が大事だということを実体験を例にあげ説明してくれた。
来シーズンに予定されているセカンドからショートへのコンバートについても落合監督から言われたという衝撃の裏話をぶっちゃけ。
「最近、お前たちはゴールデングラブを何度も獲って横着な感じが見える。ちょっと調子に乗っているから一回、入れ替えて危機感を与える」
今回のコンバートは更なるレベルアップへの一歩だと。
そして14年目となる来シーズン、荒木選手が目指すものとは…
「とにかくセ・リーグを制すること。まずはそれが全て。
そこからクライマックス、日本シリーズと勝ち上がって日本一になれれば…。」
何よりも求めるのはチームのリーグ制覇。
来年こそという強い決意を感じさせてくれた。