研究コーナー

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「ドラゴンズ 開幕まで待てないSP」

2009/03/14放送

プロ野球開幕まで、あと20日。我らがドラゴンズは、どこよりもオープン戦を戦い、着々と準備を整えている。
そんなチームの現状を、昨シーズンまで落合監督とともに5年間打撃コーチを務め、チームの内情を知り尽くす宇野さんに、たっぷり語ってもらった。

□テーマ【1】「落合監督」
現役時代の落合監督も知る宇野さんに、謎だらけの落合博満について聞いた。
落合監督は「野球人」であり「家庭人」でもあるという。東京、横浜遠征の時には、どんなに試合が遅くなっても、東京の自宅に必ず帰っているという。

□テーマ【2】「4番バッター」
主砲ウッズが抜けた今年のドラゴンズ。キャンプで、「4番バッターはいない」と話した落合監督。今年、誰が4番を打つのかについて、元ホームラン王の宇野さんは、和田選手の名前を挙げた。
「4番」を打つ雰囲気があり、また移籍して来た時に「大好きなドラゴンズで」と地元愛を語った事も、ファンに愛される選手と評価。

□テーマ【3】「コンバート」
今シーズン、荒木と井端のポジションの入れ替えに踏み切ったドラゴンズ。
現役時代に、ショートからセカンドへのコンバートを経験した宇野さんは、88年のキャンプで、当時の星野監督から、「(新人の)立浪をシヨートで使うから、お前はセカンドを守れ」と宣告されたとの事。

□テーマ【4】「若手選手」
開幕1軍、レギュラー獲りを目指し、オープン戦で活躍中の若手選手たち。
その中で、コーチだった宇野さんが目にかけていた、ブレーク寸前の若手選手を聞いてみると、答えに「堂上兄弟」の名前を挙げた。
名古屋では知らない人がいない、右と左バッターで、ともに長打力があり、そして、プロとして大切な「華」を持っている事を理由に挙げた。


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