スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。
230
2009/04/04放送
WBCで野球熱が盛り上がった中、いよいよプロ野球が開幕した。
そこでスポケンでは毎年恒例の順位予想を行うことに・・・。
今年は落合監督の下、5年間打撃コーチを務めた宇野勝さんと今回で4年連続での予想となる今中慎二さんの2人がスタジオに登場。
それぞれの順位予想を繰り広げた。
まずは、主力選手が抜け不安の声が多く聞かれる地元中日ドラゴンズを徹底分析。
すると宇野さんが、ウッズ選手、中村紀選手が抜けたことで逆に優勝した2004年の野球、「塁に出てどんどんかき回す強かったときの野球に戻るはず」と去年までの首脳陣ならではの経験を基にした視点で不安を一蹴。
またドラゴンズが優勝するためのキーマンは?という質問には、東京ドームで行われた巨人とのオープン戦で看板直撃の一撃を放った新外国人のブランコ選手を挙げ、「これがプロのホームランの打球だ」と絶賛。
一方、今中さんは「エース川上投手の穴はみんなで埋めないと埋まらない」
とキーマンに吉見投手、中田投手、朝倉投手の3人を挙げ、この3人の頑張り次第とした。
そしていよいよ順位予想。
今中さんの予想は1位中日・2位巨人・3位ヤクルト 以下阪神・広島・横浜
ただし、中日が優勝するためには若い選手の頑張りが絶対条件。
宇野さんの予想は1位巨人・2位ヤクルト・3位中日 以下阪神・広島・横浜
長いペナントレースを考えると総合力で勝る巨人が有利だが、戦っていく中で若い力が伸びていったら中日がぶっちぎる可能性もあり。
そして2人が揃って要注意に挙げたのがヤクルト。台風の目になるかも・・・。
また今年はどの球団にも決め手がないので混戦になるんじゃないかというのも同意見でした。
果たして今シーズンペナントを制するのはどこなのか?
いずれにしても今年もプロ野球から目が離せないのは間違いなさそうです。