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「プロ野球交流戦SP」

2009/05/23放送

今年で5年目となるプロ野球セ・パ交流戦がいよいよ始まった。
交流戦といえば、2年目の2006年。 首位を独走していた巨人が13勝23敗と惨敗し、優勝を逃す原因のひとつに・・・。 またドラゴンズを振り返ってみても、2005年は大きく負け越し失速。 ペナントレース争いから脱落することになった。
逆に2006年には20勝15敗1引き分けと勝ち越し見事優勝につなげた。 このように交流戦はペナントレースに大きな影響を持つ重要な戦いといえる。 そこで今回は「プロ野球交流戦クイズ」として過去のデータからドラゴンズが勝ち抜くための今年の交流戦のキーポイントをプロ野球解説者の宇野勝さんと今中慎二さんに挙げてもらった。

ちなみに問題は次の3問。

【問1】
過去4年間の交流戦でドラゴンズが一番負けているチームは?
【問2】
過去4年間でドラゴンズが最も負けているピッチャーは誰でしょう?下記の6人の中から選んでください。
西武・帆足投手  オリックス・デイビー投手  日本ハム・ダルビッシュ投手
ロッテ・渡辺俊介投手  楽天・田中投手  ソフトバンク・杉内投手
【問3】
過去4年間の交流戦でDHを務めた
ウッズ選手・立浪選手・高橋光信選手・井上選手
この4人の中で一番打率が高かったのは誰でしょう?(答えは最後にあります。)

様々なデータを基に宇野さんと今中さんが挙げた交流戦を勝ち抜くためのポイントは・・・
まず宇野さんは「エラー」
守備でいう単純なものだけでなく、攻撃においても例えばバント失敗とか、やれる事をやりきれなかった場合をエラーと捉え、このエラーを出来るだけ少なくすることが重要。 つまりドラゴンズらしいキッチリした野球が出来るかどうかがカギと言う事。
今中さんは「エース級と対戦した次の試合」
交流戦は1カード2試合しかないため、ローテーションに余裕が生まれ相手エースと対戦する可能性が高くなる。
特にパ・リーグのエース級のピッチャーは楽天・岩隈、田中投手、日本ハム・ダルビッシュ投手、西武・涌井投手など粒ぞろいのため負けることも考えられる。 それでも次の試合を確実にものに出来れば連敗はない。
2連戦での2連敗はダメージが大きいのでそれを阻止する事ができればチームも勢いを失うこともなく十分勝ち抜いていけるとの事。

ペナントを争う上で重要な戦いとなる交流戦。ドラゴンズは勝ち抜くことが出来るのか。 また、今年もここで勢いをつけたチームがペナント争いで台風の目となるのか。注目です。

クイズの答え
【問1】日本ハム 8勝12敗 ちなみに一番勝っているのは西武で12勝7敗1分け
【問2】ロッテ渡辺俊介投手 1勝4敗
【問3】井上選手 6試合 14打数5安打 打率.357 HR1 打点2
ちなみに立浪選手は36試合 131打数25安打 打率.191
    ウッズ選手は18試合 64打数12安打 打率.188
    高橋光信選手は6試合 15打数4安打 打率.267


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