2010年バンクーバーオリンピックへと続く氷上サバイバルが幕を開けた！
日本人選手、そして東海地区出身のトップスケーターたちの戦いから目が離せない
グランプリシリーズは世界6ヵ国をおよそ2ヶ月に渡って転戦、
そのサバイバルを勝ち抜いた上位6名の選手だけがグランプリファイナルに出場することができる
今年のグランプリファイナル開催地は東京・代々木、
そこでバンクーバーオリンピックの代表が内定するため
例年以上にし烈な戦いになることは必至である
去年のディフェンディングチャンピオン浅田真央はどんな演技を見せるのか!?
トリノオリンピックの雪辱を誓う安藤美姫の今シーズンは？
そして激戦必至、男子の戦いその結末は？
アルベールビルオリンピックの銀メダリスト伊藤みどりさんに
フィギュアスケートグランプリシリーズの展望を聞いた

日本女子のエース浅田真央
去年はグランプリファイナルで見事優勝
しかし、続く世界選手権でシニア転向後初めて表彰台をのがすなど
喜びと苦しみを味わったシーズンとなった
そんな浅田真央が今回のグランプリシリーズで掲げたテーマは「一歩一歩進化」
去年の演技にさらに磨きをかけ今シーズンに挑む

バンクーバーオリンピック代表選考会も兼ねた今大会
日本女子の出場枠は３つ
浅田真央以外にも前回トリノオリンピックのリベンジを目指す安藤美姫
難病に打ち勝ち奇跡のカムバックを果たした鈴木明子
また中野友加里や村主章枝など激戦が予想される

男子の争いも目が離せない
女子同様、オリンピック代表枠は３つ
その最右翼が去年のグランプリファイナル銀メダリスト小塚崇彦
天下統一へ、織田信長の末裔、織田信成
じん帯断裂というケガを乗り越え、日本のエース復活をめざす高橋大輔
さらに4回転ジャンプで世界を狙う、若き新星、無良崇人など
実力者が揃っている
果たしてバンクーバーオリンピックへ続く氷上サバイバルを勝ち抜くのは誰なのか!?