日々スポーツ取材に励むメ~テレスポーツ部スタッフ。そんな彼らが取材先で感じたことをつづります。
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2008/04/22
今回の担当者
「きょうはいい勉強になった!」収録後の楽屋で伊集院所長から言われた一言。番組は今年5年目を迎えるのだが、つくる側としてはうれしい一言である。
2003年『光る!スポーツ研究所』としてはじまった番組は出演者である伊集院所長と一緒になって番組をつくってきている。もちろん出演者なのだからあたりまえの事なのだが、伊集院所長は出演者兼、番組の内容に物申すご意見番といった所だろうか。
『スポケン!』はスポーツをわかりやすく、そしてスポーツの楽しさを視聴者に伝えることを目指している。これに対し伊集院所長も視聴者の目線でいろいろな楽しさを考えてくれているのである。アスリートに対する普通の質問も、違う言い回しで聞くだけで相手の答え方は変わる。知っているフリをしてアスリートに質問するのではなく、知らないから教えてくださいというスタイル。毎回来るゲストに対し伊集院所長は驚くほど勉強して望んでいるんです。
スタッフ側も伊集院所長に負けずに勉強をして、膨大な資料をつくり収録に望むのですが、当然スタッフの考えと伊集院所長の考えにズレは生じる!それでも話し合いながら番組をつくっていくのです。もちろん失敗もたくさん、だからこそ収録が終わった後の伊集院所長の一言がうれしかったり、落ち込んだり…てな感じです。さらに伊集院所長は番組収録の時だけでなく、個人的にフットサルやハンドボールなど、いろいろなスポーツの大会に足を運んで一般客としてスタンドで観戦しています。どこかで見かけたら「伊集院所長!」と声をかけてみてください。
ディレクター:H