日々スポーツ取材に励むメ~テレスポーツ部スタッフ。そんな彼らが取材先で感じたことをつづります。
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2010/1/7
今回の担当者
サッカー日本一を決める天皇杯決勝にグランパスが10年ぶりに勝ち上がり、
元日の朝、取材で国立競技場へ向った。
前夜から降り続いた雪の影響で新幹線が遅れたが関東地方は好天に恵まれ
ポカポカ陽気、道中富士山が絶景であとは東京駅につくまで記憶がない。
東京駅ではグランパスのユニホームを着たサポーターと青のユニホームを着た
ガンバサポーターが目に付いた。決戦3時間前。
タクシーに乗り、青山通りから代々木へ・・・
木々の隙間から国立競技場が見えてきた。10年ぶりの国立。
サッカーの聖地と言われる国立はこれまで数々の名勝負を生み、歴史を重ね
一種独特の雰囲気をかもし出している。気分も高揚する。
すでにチケットは前売りで完売、試合開始1時間前には4万3千人の観客で満員となった。
サポーターのコール合戦もヒートアップ、久しぶりに地鳴りのような応援を
生のサラウンドで聞いた。
試合は残念ながらガンバ大阪に完敗、願いは叶わなかった。
賜杯を高々と掲げるガンバイレブンは本当に嬉しそうだった。
国立の感想は「正月はコタツでゆっくりしたいけど、すごく良かった」
チケットが完売になる理由がわかった。
ディレクター:Y