2005年10月1日放送
能登・輪島編
旅の舞台は石川県の輪島市。活気溢れる朝市で、温かいお母さん達とふれ合いながら新鮮な海の幸を堪能したり、人気の食事処で朝ご飯を頂いたり、輪島ならではの雰囲気を満喫します。その後、地元の方と海岸線をドライブ!のどかな風景が広がる千枚田や、ロマンチックなスポット?を訪れます。最後は、伝統工芸である輪島塗に触れ、人情に満ちた旅を締めくくります。
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『その歴史は千年以上!?
輪島名物の朝市には新鮮なものがいっぱい!』
行事名:「輪島朝市」
開催場所:輪島市河井町本町通り(朝市通り)
開催時間:8:00~12:00
定休日:毎月10日と25日、お正月 ※ 最初は海や山の幸の物々交換から始まった朝市。ウドちゃんが訪れた河井町の朝市通りは、夜明けとともに近隣の町から鮮魚や野菜を携えた人たちが次々と露店を出し、朝8時頃には200軒近くの店が並ぶ。
売り手は農家や漁師のおかみさんたちが主だが、鮮魚や野菜のほか、乾物、洋服、骨董・民芸品など実にバラエティ豊か。 -
『新鮮な山海の幸とおふくろの味が魅力です!』
店 名:「食事処・ままや」
所在地:石川県輪島市河井町1-163
連絡先:0768-22-2328
営業時間:6:00頃~14:00頃
定休日:毎月10日と25日
※ ウドちゃんが頂いたのは「朝市定食」1050円。メニューは、下記の通り。
酢の物(もずく)、煮物(なす)、煮魚(キスの南蛮漬け)、茶碗豆腐、ご飯、つみれの味噌汁、漬け物など。
※ メニューは「朝市定食」、「焼き魚定食」1780円、「刺身定食」1680円の3種類。魚介類は直接網元から仕入れ、野菜は朝市で調達と、輪島でとれた物しか出さないというこだわりを持つ。 -
『国指定の名勝!昔懐かしい風景が広がります!』
名 称:「千枚田」
※ 輪島から曽々木に向かって249号線を走っていると、雄大な日本海と千枚田が目の前に広がる。急斜面に作られた田んぼの数は2000枚以上とも。その優美な風景から昔の農民の苦労が偲ばれる。 -
『接吻トンネルへ行く途中に立ち寄りました!』
名 称:「曽々木名水」
※ 霊山岩倉山にしみこんだ地下水が湧き出たもので、岩倉清水とも呼ばれる。
昔は、特に茶の湯を立てる人々に尊ばれたそうで、水の権威、故戸田正三博士が「世界の三指に入る名水」と賞賛したとか。 -
『輪島の隠れた名所!?ロマンチックな気分に浸れます!?』
名 称:「接吻トンネル」
※ この「接吻トンネル」は、昭和32年公開の東宝映画「忘却の花びら」のロケが行われた場所。主人公(小泉博さん)とヒロイン(司葉子さん)が二人の愛を確かめ合って、この洞窟でキスをしたんだとか。その後「接吻トンネル」として一躍有名になったという。このトンネルは、ある人物が13年かけて手掘りで造ったものらしい。 -
『輪島塗の仕上げを体験し、伝統工芸の真髄に触れる!』
店 名:「漆アミューズメント・塗太郎(ぬりたろう)」
所在地:石川県輪島市河井町1-95
連絡先:0768-22-9907
営業時間:8:00~17:00
定休日:毎月10日と25日(なお、予約があれば営業可。電話でご確認を!)
※ 「漆アミューズメント」と題し、輪島塗の体験を通じて漆文化を広く伝える施設。
体験工房では仕上げ工程である「沈金」(ノミで器に溝を彫り金粉等を埋め込む技法)や、「蒔絵」(漆を使って器の上に線などを描き、その上に金粉等を蒔き仕上げる)にチャレンジすることができる。
体験料は商品代込みで1000円~。
※ また、築100年以上の上塗場であった蔵を改装した喫茶では、ぜんざいや金箔アイス、漆の実を自家焙煎した「漆香茶(しっこうちゃ)」450円などを味わうことが出来る。
※ 詳しくはコチラ→http://www.nuritaro.ne.jp
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。