鈴鹿山脈の麓神々に見守られる里　三重・鈴鹿市西部：2012年6月23日(土) | これまでの旅

2012年6月23日放送

鈴鹿山脈の麓神々に見守られる里　三重・鈴鹿市西部

「三重・鈴鹿市西部」を旅してゴメン！地元の方に町の情報をお聞きすると、ヤマトタケルノミコトを祀る「加佐登神社」があるとのことで、早速向かいます。宮司さんにお会いし、案内していただきながら詳しいお話を伺いました。拝殿には、ヤマトタケルノミコトの木像が祀られており、日本神話の英雄の勇姿に憧れ、猫背のウドちゃんも背筋を伸ばしたいと気持ちを込めるのでした。荒神山へ向かうため、鈴鹿フラワーパークを横切ると、突然のカミナリと共に天候が悪化！ウドちゃんを見かねた地元の方が、雨宿りを勧めてくださいました。先程の悪天候が嘘のように晴れ渡り、地元の方の優しさに感謝して旅を再開！「荒神山観音寺」に到着し、ご住職から清水次郎長の兄弟分だった「吉良仁吉」にゆかりのある場所だと教えていただき、鈴鹿に根付く歴史を学んだウドちゃん。さらに、もう一人「春日局」にもゆかりがあり、祀られた三宝荒神は山形県から寄進されたのだとか！ウドちゃんと同郷の三宝荒神に、親近感を抱かずにはいられないのでした。次に、ご住職からご紹介された「五葉松」を探し、作業中のお父さんにお話を伺うのですが、なかなか見つからず、さらに天候もまた悪化。そんな中、偶然にも「五葉松」を発見！これに間違いないと確信したウドちゃん、「安藤農楽園」にお邪魔させていただくことに。3代に渡り受け継がれた見事な五葉松とご対面！まるでお相撲さんが土俵入りの時に両手を広げたかのような大きな松！長い年月と共に育まれた貴重な財産を大切に守っていきたいという安藤さんの想いに、ウドちゃん感動するのでした。