2012年12月8日放送

お伊勢参り 最後の宿場町にある心　三重・伊勢小俣

「三重・伊勢小俣」を旅してゴメン！まずは「みよしや酒店」で、小俣名物“へんば餅”をご主人からご紹介いただき、後程伺うことに。偶然見つけた芝生の広場に立ち寄ると、そこは「離宮院跡」だと判明。広場を通り抜けた先には、地元のお父さん方が集う広場を発見！常連さんたちと、思わぬ男子会の会話に花が咲きました♪創業1775年の「へんばや商店」に到着したウドちゃん。早速“へんば餅”の名前の由来を知ることに。当時、馬でおかげ参りをする人々が、このお店で一息つき、馬を返して参拝した事から、いつしか「へんば」と名が付いたのだとか。歴史深い味わいに顔がほころぶウドちゃんでした。続いて視聴者情報が寄せられた「稲葉手工ギター工房」へ向かいます。稲葉さん一人で全工程を、こだわりを持って作られるギターは、年間3本という希少なもの。温和なお人柄から奏でられる音色は、繊細で美しく思わず踊り出してしまうウドちゃんでした。続いて視聴者情報から、150年の歴史を誇る“伊勢たくあん”を作り続ける「林商店」を目指します。道すがら、偶然出会ったお父さんにお話を伺うと、何とお父さんは林商店の社長さんとご親戚なのだとか！不思議な縁に驚きながら、ご案内いただきました。女社長の林さんが出迎えてくださり、伊勢たくあんの作り方を丁寧に教えてくださいました。そして、林さんの愛情をたっぷりと注がれた沢庵を、ウドちゃんと、スタッフにまで食べさせてくださり、まるでお母さんのよう。2年間漬けられ甘味が凝縮された“伊勢たくあん”は、昔ながらの技法で当時の味を守り続ける林さんの優しさを感じる味わいでした。

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