2013年3月9日放送
再発見!粋と誇りの伝統文化 三重・松阪市
「三重・松阪市」を旅してゴメン!ウドちゃんが降り立った場所は、港町の「猟師町」。漁師の町なのに“猟”と名の付く町が不思議なウドちゃん。漁協組合を訪れ、参事を務める友岡さんにご説明いただくと、昔は漁をする際猟師さんのように山を見て漁場を把握していた事に由来するとのこと。今度は、漁港内をご案内いただき、大きく育ったアサリを見学!友岡さんのご親切で獲れたて新鮮なアサリの酒蒸しとお味噌汁までご馳走になり感激するウドちゃん!続いて、視聴者情報が寄せられた猟師地区に伝わる「かんこ踊り」について地元のお母さんにお話を伺うと、その場で踊ってくださいました!詳細を知りたいなら公民館へ行くといいと薦められ向かっている時、近くでお店を営むお母さんが「猟師かんこ踊り保存会」の副会長・西口さんを知っているとのことで、ご連絡してくださいました!駆けつけた副会長と町一番の踊り子“刀根おばあちゃん”と共に公民館へ向かいます。ウドちゃん、「かんこ踊り」の“しゃごま”と呼ばれる頭飾りを装着するのですが、何ともぎこちない様子。副会長と一緒に踊ってみるものの難しく、奥が深い事を知りました。今度も視聴者情報から、三味線の修理を専門とする老舗「三味富」へ。作業場にお邪魔させていただき、ご主人の匠の技を間近で見学させていただきました。何事も日々修行で満足することはない、と言うご主人の信念に感服するのでした。最後も視聴者情報から「神足歩行術」の達人“竹川竹斎”について調べることに。町の歴史説明看板で、竹斎の事を知ることはできたものの、「神足歩行術」の『3日間で江戸~伊勢を往復した』逸話がどうしても気になるウドちゃん。地図で見つけた「竹川家」を訪れることに。ご子孫のお母さんにご対応いただき、逸話は少し大袈裟だけれど、「体力を温存しながら長距離を歩く」為に考え出された歩行術なのだとか。松阪市のまた新しい魅了を再発見したウドちゃんでした。
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名称:三味富(しゃみとみ)
所在地:三重県松阪市魚町1615
連絡先:0598-21-2486
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