2013年10月5日放送
蘭丸のふる里 美濃の城下町 岐阜・可児市兼山
「岐阜・可児市兼山」を旅してゴメン!今回は兼山郵便局前の前からスタートです!森蘭丸のふる里ということで有名な兼山ですが、スタート後すぐに森蘭丸の像を発見しテンションが上がるウドちゃん。陸橋に木曽川の標識を発見し向かってみることにしました。途中お母さんにお話を伺うと、兼山の町は、端から端までが約2キロで森蘭丸の墓もあるとのこと。「可成寺」を教えていただき行ってみることにしました。目の前に広がる雄大な山々の風景を眺めながらのんびり歩きます。なかなか見つけることができないでいると、何やら作業をしているお父さんを発見。「可成寺」の場所を尋ねてみると案内していただけました。なんと山の景色に夢中になっていて通り過ぎてしまっていたようです。敷地内に設置されていた音声で森一族の話を聴くことができる“戦国の勇森一族物語 自動案内機”を最後までしっかり聴き、森三兄弟(坊丸、蘭丸、力丸)のお墓に手を合わせ、3人に想いを馳せました。木曽川への行き方がわからず、通りかかった喫茶店のお母さんに訪ねてみるとまたまた案内していただけることに。お客さんに店番をお願いして出かけることもあるというお母さん。地域の仲の良さを感じるエピソードでした。急な斜面をおりていくと、木曽川へ向かって伸びている石畳が姿を現しました。お母さんが子供のころのお話を伺いながら歴史を感じます。その後、隣にあった「春吉稲荷」にも案内していただきました。失くした物が見つかるという不思議な「春吉稲荷」に、面白いことも見つかるかなぁとウドちゃん。しっかりお参りもさせていただきました。別の場所に移動しようとしていると、公民館の前にいたお母さん達に声をかけていただき、中へ入るとそこでは句会が行われていました。ここでウドちゃんも一句!<アルコール 新酒含んで ラブコール>温かい雰囲気の中、俳句を楽しませていただきました。再び町を散策し、畑で作業をしているお父さんに声をかけてみると、まだ収穫前にも関わらずたくさんの枝豆をくれました。さらに歩いていると「兼山生き生きプラザ」という建物を見つけ入ってみることに。「兼山歴史民俗資料館」の入り口があり、見学してみることにしました。瓦屋根の立派な建物を外から見てみます。正面から見ると2階建て、後ろ側から見ると3階建てという「懸け造り」の形態にビックリ!多くの歴史や地域の人々の温かさに触れた風情あふれる旅を締めくくりました。
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名称:可成寺(かじょうじ)
所在地:岐阜県可児市兼山596
連絡先:0574-59-2527
※ウドちゃんが聴いたのは「戦国の勇森一族物語 自動案内機」1回100円
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名称:兼山湊跡
問合せ:【可児市教育委員会教育文化財課】0574-62-1111 -
名称:兼山歴史民俗資料館
所在地:岐阜県可児市兼山675-1
連絡先:0574-59-2288(兼山生き生きプラザ内)
開館時間:9:00~16:30
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、12月26日~1月5日
入館料:200円(高校生以下 無料)
※詳しくはコチラ→http://www.city.kani.gifu.jp/gakushuu/bunsin/rekimin/
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。