2018年9月29日放送
人の魅力も実る 農業王国 愛知・安城市
「愛知・安城市」を旅してゴメン!名鉄西尾線「桜井」駅からスタート。
早速、駅の広場にある桜井エリアの史跡マップを見て、お城のような構えのちょっと変わったお寺「本證寺(ほんしょうじ)」が気になり、向かうことに。歩いていると道を挟んだ駐車場から買い物中のお父さんが「今からどこ行くの?」と声をかけてくれます。その時はそれだけでしたが、ウドちゃんが桜井城址の城山公園まで来たところで、先ほど声をかけてくれたお父さんが追いかけてきてくれて「本證寺に行くなら方向が逆だよ」とわざわざ教えてくれました。しかも、「車で送っていってあげるよ」とのこと!お言葉に甘えることに。そして無事に「本證寺」に到着。
そこは1206年創建といわれ、1500年代には三河一向一揆の舞台となり100名以上の武士門徒がいたんだそう。鼓楼(ころう)や土塁を備え、周りにお掘を配した城郭伽藍(じょうかくがらん)といわれる形式の珍しいお寺で、2015年には国指定の史跡となった場所。お堀には蓮が植えられており、見頃は終わっていましたが、それでもウドちゃんを待っていてくれたように、咲いている蓮の花を見て感動。
今度は、視聴者情報をもとに、安城市で唯一“グリーンパパイヤ”を作っているという「杉浦農園」へ。梨農家の杉浦さんは、他のフルーツが作りたくて色々試していたところ、東南アジアの国々では野菜として料理に使われている“グリーンパパイヤ”のことを知り、試しに直売所で売ってみたところ評判に。ウドちゃんも実際にパパイヤを栽培している畑に連れて行ってもらうと、そこにはラグビーボールほどもある見事なパパイヤが!ご自宅へ戻り、千切りにした“グリーンパパイヤ”のサラダを試食させていただきました。クセがなく、シャキシャキした歯ごたえで後を引く美味さ。初めて食べる“グリーンパパイヤ”に感動するウドちゃんでした♪
続いて視聴者情報から「古時計の館」という博物館を作った、人を楽しませることが大好きなおじいちゃんがいるということで訪ねることに。到着したが、どなたもいない様子。入り口の案内にあった携帯の電話番号に掛けてみると、急いで戻ってきていただけることに。15分ほどで戻ってきた水上さん。突然のウドちゃんの訪問にビックリ大歓迎。早速、中に入ると壁いっぱいに古時計が270台!いろいろな種類の時計を見せていただきました。さらに、お話を聞くと、水上さんはこのほかに楽器を演奏したり、マジックを披露して楽しんでもらうなど、とにかく人を楽しませることが大好きなんだそう。そこはウドちゃんも同じということで、どんどん話が出てくる水上さんとのやりとりが止まらない。とても楽しい時間を過ごした安城市の旅でした♪
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名称:本證寺(ほんしょうじ)
所在地:愛知県安城市野寺町野寺26
連絡先:0566-99-0221 -
名称:南山園
所在地:愛知県安城市藤井町南山20
連絡先:0566-99-0128
※工場見学は要予約
※詳しくはコチラ→http://nanzanen.jp/ -
名称:杉浦農園
所在地:愛知県安城市小川町山田116 -
名称:古時計の館
所在地:愛知県安城市寺領町仏供田15
連絡先:0566-99-2355
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。