2018年11月17日放送
秋澄む伊豆半島で富士を望む 静岡・西伊豆町
12年ぶりの「静岡・西伊豆町」を旅してゴメン!東海バス「仁科車庫」よりスタート!海を目指して歩いていると、「←安城岬(あじょうみさき)」と書かれた看板を見つけ、向かうことに。
道中、アロエ畑で働くお父さんと出会います。西伊豆町はアロエの特産地だそうで、仁科にあるアロエ加工の会社では、粉末にしたり化粧品を作ったりしていると教えていただきました。
アロエ畑をあとに歩いて行くと、「安城岬」の石碑を発見。さらにキツイ山道を登っていき、少し平らな道から見えたのは堂ヶ島の島々ごしにそびえる富士山!この日は天候がよく、山頂に雪をかぶった姿「ザ・富士山」を見ることができ大興奮。
そして「安城岬」に到着。大きな一枚岩の上に立ち、打ち寄せる波の音と駿河湾の遥か先に見える富士山。地球の歴史と自然の造形に感激。
続いて視聴者情報で、“いか様丼”という名物があるという「沖あがり食堂」へ。
漁港直営「沖あがり食堂」の“いか様丼”は、短冊切りにしたイカとタレに漬けたイカの「ヅケ」を酢飯に乗せ、さらに卵の黄身をのせたもの。季節によってイカの種類がスルメイカやヤリイカに変わるんだそう。甘くコリコリした食感のイカと、ほどよくタレの浸みたヅケと黄身の相性バツグンの美味しさに大満足のウドちゃん。町に戻り住宅街を歩いていると、「須田天草」という看板のある倉庫を発見。ちょうど倉庫からお父さんが出てきたのでお話を伺います。倉庫の中を見せてもらうと、俵型に固められたテングサが積み上げてあります。漁師が収穫したテングサを持ち込み、入札して買い入れ、まとめて各地へ出荷されるんだそう。突然の訪問者に驚きながらも、いろいろ丁寧に教えてくださいました。
今度は、廃校になった小学校が町営の宿泊施設になっていて、そこの25mプールはそのまま天然温泉の露天風呂として使われているという「西伊豆町営 やまびこ荘」へ。訪れてみると、小さな木造校舎があり、一段下に25mプールがあり、見た目は学校のプールそのもの。この時期は気温が下がっているので、温泉を注いで入るそうですが、温度は30℃くらいかも…とのこと。「せっかくなので入らせていただきます!」というウドちゃん。山間の集落を見下ろす絶景に懐かしさを覚えながら更衣室へ。さすがに11月に水着は寒い!給水口から浴び湯をする。出ているお湯の温度はほぼ40℃くらい。温泉ではあるが、どちらかというと「温水プール」な感じ。せっかくなので50m泳いでみることに。懐かしい風景に思わずテンションが上がるウドちゃんでした。
-
名称:沖あがり食堂
所在地:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科980-6
連絡先:0558-52-0018
営業時間:11:00~15:00
定休日:火曜
※ウドちゃんがいただいたものは、「いか様丼」820円 -
名称:西伊豆町営 やまびこ荘
所在地:静岡県賀茂郡西伊豆町大沢里150
連絡先:0558-58-7153
日帰り入浴
営業時間:12:00~17:00
※「入浴料」600円(町外)
温泉プール
営業時間8:00~17:00
※「利用料」400円
※営業期間3月~11月
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。