2019年1月12日放送
原風景にほっこり 山里のひと時 岐阜・飛騨荘川
「岐阜・高山市荘川」を旅してゴメン。濃飛バス「荘川支所前」より旅を始めたウドちゃんは、「荘川桜」のパネルを見つけ、近くの漁業組合で話を伺うことに。
荘川桜は、昔、ダム建設の際、立派な桜をなんとか残そうと、高低差約50mも引き上げるという大掛かりな移植がされたもので、その後、再び美しい花を咲かせ、≪奇跡の桜≫と地元の人に愛されていると、教えていただきました。
荘川桜へ向かう道中、車庫の前にいたおじいさんに場所を確認し、徒歩ではかなり距離があることが判明!すると「乗せていってやろうか?」とありがたいお言葉!すんなり甘えることにしたウドちゃん。
おじいさんとひと時のドライブを楽しみ、御母衣ダムの荘川桜に到着。目の前にある桜の幹を見て「この筋肉はまるで金剛力士像のようですね」と樹齢500年を超える巨木にビックリ!
冬の今は、当然花は咲いていませんが、大移植のため一度枝を切り落とし、再び花を咲かせた荘川桜の見事なまでの枝ぶり姿に感動。「愛する気持ちは、人だけではなく、万物に伝わるんですね」と感慨深く眺めていました。
今度はドライブ中に見つけた、日本一の五連水車のお隣にあるお蕎麦屋さんに伺うことに。蕎麦が大好きなウドちゃんには、ある悩みのタネが。「温かい蕎麦を食べるか、冷たい蕎麦を食べるか」。答えが出ぬまま店員さんに話を聞くと、冷たい蕎麦がオススメということで注文。荘川でとれた蕎麦の実から作られた蕎麦は甘味が感じられ、遠方から訪れる人も多いほど人気。「うまい!」と口にすれば、手をとめず夢中で蕎麦をすするウドちゃん。あっという間に食べきり、あまりの美味しさに「かけそばもいいですか?」と、おかわりの注文!冷たい蕎麦も温かい蕎麦も楽しめ、その表情はまさに満面に笑みでした。
続いて、旅の情報からとても辛い味噌を作っているという「旅のホテル銀花」へ。話を伺うと、味噌は、お隣の町、白川郷の各家庭で、昔から受け継がれてきたモノらしく、それにご主人の知り合いの方が育てている、日本一辛いらしい唐辛子を合わせたモノとのこと。
ご主人が辛さを和らげるため、きゅうりを出してくださいましたが、まずは辛い味噌だけで食べることに。あとからガツンとくる辛さに辛党のウドちゃんは大満足。
町を歩いていると、遠くから「待ってー!」とカワイイ声。保育園の園児たちが保育士さんと一緒にウドちゃんに会いに来てくれました。とても元気な園児たちに、「温泉があったら入りたいな」と伝えると近くの道の駅に、温泉があることを教えてくれました。まだ小さな子どもたちですが、立派な荘川の案内人のようでした。
旅した日の気温は0℃ということでウドちゃんにとって「桜香の湯」は、まさに最高の楽園!
首までしっかり温泉につかると、気持ちよさのあまり、思わず吐息が漏れてしまうほど。露天風呂の一角に、丸い形をし、大人ひとりが楽しむような湯船にお客さんがいるのを発見。「ちょっとご一緒していいですか?」と、こぢんまりとした丸形湯船に、ウドちゃんも入浴!ご一緒した西さんの趣味や恋愛話で盛り上がり、身も心も温まったウドちゃんでした。
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名称:心打亭
所在地:岐阜県高山市荘川町中畑61
連絡先:05769-2-3100
営業時間:11:00~15:00
定休日:火曜
※ウドちゃんがいただいたものは、「ざるそば」900円、「かけそば」900円 -
名称:旅のホテル 銀花
所在地:岐阜県高山市荘川町新渕578-1
連絡先:05769-2-2048
※ウドちゃんがいただいたものは、「福みそ」420円 -
名称:桜香の湯
所在地:岐阜県高山市荘川町猿丸82-1
連絡先:05769-2-2044
営業時間:10:00~20:30
定休日:木曜
※「入館料」大人 700円
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