2019年3月9日放送
カラクリに満ちた 醤油が香る港町 石川・金沢大野
「石川・金沢大野」を旅してゴメン!北鉄バス「大野中央」バス停前よりスタート!看板で存在を知った「大野からくり記念館」に到着。そこは、大野町にゆかりのある幕末のからくり人形師・大野弁吉にまつわる記念館。館長に案内され、からくり「茶運び人形」を間近で拝見させていただくと、「すごいですねー!」と声をあげたウドちゃん!からくり人形の凄さは当然ですが、なにより館長が繰り出す絶妙なトークにビックリ!知識にダジャレを織り交ぜた話術に、ウドちゃんも絶賛でした!
路地を歩いているとビニールハウスが気になり、作業中の男性に声をかけると、夏に収穫する“金沢スイカ”の作業中とのこと。大野では“金沢スイカ”だけではなく、“五郎島金時”というサツマイモが昔から作られているそうなんです。“五郎島金時”に関しては、秋に収穫、冬の期間貯蔵し、出荷は6月頃まで続くそうなんです。実際に見せていただくと「おいしそう、食べたい」と思わず声に出てしまう程の見事な“五郎島金時”。「昔は地面穴を掘って、土の中で寝かしていた」と教えていただき、先人の知恵も知ることができました。
醤油の町・大野には現在も約20軒ほどの醤油蔵があります。そのひとつ「ヤマト醤油味噌」に伺うことに。社長と奥さんからお話をお聞きしていたのですが、「こんなの初めてですよ!」と感動したのが、社長と奥さんのアツアツぶり!人前でも、好きな相手のことを声高らかに褒めるという光景を見て「僕の方が照れちゃいます」と、なぜかウドちゃんが赤面!100年以上の歴史ある醤油・味噌蔵で幸せな空気に包まれました!
続いて、開店前おじゃました「宝生寿し」へ。北前船の廻船問屋を改築したお店は、見事な建物。カウンターに座り、若大将に、朝会った若い男性の話を伺うと、現在修行2年目の馬場さんだと教えてくださいました。目の前で若大将が握ってくださったお寿司は、「さすが金沢!」と言わんばかりのネタで、思わず大興奮!絶品のお寿司を堪能し、お店を出る時、なんと馬場さんが見送りに来てくださいました。まだ修行中の馬場さんに「馬場さんが握るお寿司を食べたいです」とエールを送ったウドちゃん。
最後は“かぶら寿し”と文字が書かれた「旭漬物」を訪ねたウドちゃん。かぶら寿しは、塩漬けにした輪切りのカブにブリの切り身をはさみ、糀で漬け込んだモノ。昔からこの地方で食されていた伝統ある漬物だと教えていただきます。最後はおいしくいただき大満足のウドちゃんでした。
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名称:大野からくり記念館
所在地:石川県金沢市大野町4丁目甲2−29
連絡先:076-266-1311
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜
※「入館料」大人 300円
※詳しくはコチラ→http://ohno-karakuri.jp/ -
名称:ヤマト醤油味噌
所在地:石川県金沢市大野町4丁目イ170
連絡先:076-268-1248
営業時間:10:00〜17:00(ヤマト糀パーク)
定休日:水曜、年末年始(ヤマト糀パーク)
※ウドちゃんがいただいたものは、「玄米甘酒」648円
※詳しくはコチラ→https://www.yamato-soysauce-miso.co.jp/ -
名称:宝生寿し
所在地:石川県金沢市大野町4丁目72
連絡先:076-267-0323
営業時間:11:00~21:30
定休日:水曜
※ウドちゃんがいただいたものは、「おまかせにぎり(12貫)」3564円
※詳しくはコチラ→https://www.housyouzushi.co.jp/ -
名称:旭漬物
所在地:石川県金沢市大野町4丁目カ19-1
連絡先:076-268-3658
※ウドちゃんがいただいたものは、「かぶら寿し(100g)」270円(今回の商品は約170g)※なくなり次第、販売終了
※詳しくはコチラ→http://www.asahitukemono.com/
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。