2019年4月6日放送
にこやかな笑顔に癒される町 岐阜・美濃加茂市
「岐阜・美濃加茂市」を旅してゴメン!美濃加茂あい愛バス「加茂野交流センター」のバス停から旅をスタート。昔ながらの趣がある中山道太田宿を始め、自然豊かな果物など、四季折々の魅力ある街。旅を始めると、「川がありますね」と目線方向に歩き出すことに。到着すると川ではなく、「天乳池」という溜め池。穏やかな風が吹いて気持ちよくなるウドちゃん。
畑の手入れをしているお母さんに「美濃加茂はいい街ですね」と話しかけると「いい街でしょ」と明るく答えてくださり、雲一つない青空の下、仲良く談笑。近年、新しい住宅も増え、「いい街の証でしょ」と、昔から住んでいる美濃加茂を思うお母さん。いつも近くの喫茶店ブレイクで、お友達としゃべっているとのことで、ウドちゃんもブレイクしに行くことに!
「ブレイク」は、連日常連さんで賑わう喫茶店。1日中モーニングサービスを17年程前からやっていて、パンにサラダに果物と安くてボリュームあると好評。小倉トーストをいただいたウドちゃんも「おいしい!」と満足。周りを見ると、おじいちゃんおばあちゃんなど年齢層は高めだが、みなさん笑顔で話し合っていて、居心地の良さが伝わるお店でした。
街を歩いていると建物の上に「若尾製菓」という名前を発見!工場見学ができるかもと行ってみると、少し離れた場所に本社があるということでそちらへ行ってみることに。特別に工場の中へ入れていただくと、通路にあるショーケースに数々のお菓子が。高速道路のサービスエリアや観光地のお土産さんなど全国規模で販売されているお菓子を作っていて、美濃加茂で昭和9年に創業され、現在も大きな工場の3つとも市内にあるという地元に密着した企業なんです。本社工場に隣接された、焼きたてのバウムクーヘンが食べられる「たんど~る」で、店舗責任者の若尾さんや社長の若尾さんの言葉に甘え、ウドちゃん、ティータイム。何層にもなっているバウムクーヘンを見て、「このバウムクーヘンの年輪のような部分みたいに、創業者さんから思いを、代々積み重ねているんですね」とつぶやくと、目の前に座るふたりの若尾さんがより笑顔に!楽しい時間を過ごすことができました。
「昔、江戸時代の法被が展示されていた」という情報をもとにお邪魔したのは、寝具店の「ワタコウ」。話を伺うと、ご主人の趣味で集めた江戸から昭和初期にかけての法被などが100点以上あるようで、江戸時代の火消しが着用していたという法被、表地は藍染生地、裏地に火消しの絵柄があって、当時の人たちのセンスが垣間見えるカッコよさ!しかも、大変貴重な法被が数点あり、大手ジーンズメーカーが日本の藍染めの歴史に関するカタログを作成する時に、資料として協力の依頼をされたそうなんです。ご主人が笑顔で話す横で、奥さんからは、「私の知らない内にどんどん増えていった」という言葉も出ましたが、そう話す奥さんの表情が、どこか楽しそう。ご主人、奥さん、ウドちゃんの三人で、法被を着て記念写真!今回も楽しい旅ができました。
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名称:ブレイク
所在地:岐阜県美濃加茂市加茂野町今泉594
連絡先:0574-27-2488
営業時間:8:00~18:00
定休日:水曜
※ウドちゃんがいただいたものは、「アイスコーヒー」 400円(※1日中モーニングサービス) -
名称:若尾製菓株式会社(本社・あじさい工場)
所在地:岐阜県美濃加茂市あじさいヶ丘1-7
連絡先:0574-25-3239
※詳しくはコチラ→https://www.wakaoseika.com/
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名称:あ!寝装広場ワタコウ
所在地:岐阜県美濃加茂市前平町1-191
連絡先:0574-25-3275
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜
※詳しくはコチラ→http://awatakou.shop-pro.jp/
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