これまでの旅

2019年5月4日放送

濃尾平野のど真ん中で再発見! 愛知・一宮市

「愛知・一宮市」を旅してゴメン!千秋ふれあいバスのバス停「佐野」からスタート。
「千秋町は僕の大親友、千秋ちゃんと同じ名前の場所なんです!」とテンション高く歩き始めました♪
畑作業しているお父さんに声を掛けると、小松菜の収穫中。休憩がてら話に付き合ってくださり、ウドちゃんも小松菜の収穫をやらせていただくことに!「土の中にハサミを入れて切って」と言われ、不思議そうな顔で収穫。切ってみると納得で、土の中で切らないと小松菜がバラバラになってしまうことを知り、「勉強になりました」とお礼を言うと、「収穫した小松菜をお礼に」とお土産をいただいたウドちゃん。

千秋町のいぼ地蔵が有名らしく、「イボの木の葉っぱで自分をこすってからお地蔵様をこすりお供えするとご利益がある」と言われているそうなので、行ってみることに!到着すると、確かにお地蔵様の前に葉っぱがお供えしてありました。ただそこにはいくつかの木があり、どれがイボの木かわからず…。地元の人に聞いてみると、〝イボの木〟と呼ばれている木は〝ムクゲ〟のことで、お地蔵様の目の前にある木がイボの木でした。春なので葉っぱはまだまだ小さいですが、1枚いただき、ウドちゃんが自分で気になる首周りをこすってから、作法通りお供えさせていただきました。

ことりベーカリーというパン屋さんが美味しいと聞き、行ってみると大賑わい。まもなく1周年を迎えるパン屋さんはご夫婦が違う場所で修行し、一宮でお店を開店。するとお客さんが多く訪れ、奥様の両親もお店を手伝い、いまは4人で営んでいるそうなんです。「30年専業主婦だったので大変です」と話すお母さんの表情は、どこか楽しそう。「みなさんの笑顔が焼きたてのパンのように温かいです」とウドちゃんも笑顔に♪どれも美味しそうで、50種類ぐらいあるパンの中から、自分の好みのパンをいただくことにしました。心地よい風の中、食べるパンはとても美味しくて最高の気分のウドちゃん♪

木玉毛織という会社には、明治時代に日本で発明された〝ガラ紡〟が今も現役!という旅の情報をもとに伺うと、あいにく会社の方は不在。ただ、昔、木玉毛織で働いていた方が工場内で作業をしていたため、ガラ紡で作った製品を見せてくださることに!ガラ紡とは綿から糸を紡ぐ機械ですが、手作業に近い仕上がりになるのが特徴。ただ、生産量が多くないため、徐々に使われなくなり、今は日本に数台しかないそう。ガラ紡で紡いだ糸で出来たタオルは、ずっと触っていたくなるほど柔らかく優しい手触り。明治時代に生まれた機械から生まれる素材は、今の時代でも素晴らしい素材だということを知ることができ、大満足のウドちゃんでした。

ウドちゃんの旅メモ

愛知
一宮市
の旅!!
ことり
ベーカリー
にっこり
ファミリー
うまさに
うっとりー♡
ルートマップ

インフォメーション

  • 名称:ことりベーカリー
    所在地:愛知県一宮市千秋町浅野羽根長楽寺16
    連絡先:0586-76-3688
    営業時間:9:00~17:00
    定休日:月曜、火曜
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「厚切りフレンチトースト」140円、「お月見ごぼう」172円

  • 名称:木玉毛織
    所在地:愛知県一宮市西萩原字上沼40
    連絡先:0586-68-1131
    営業時間:10:00~17:00
    定休日:日曜、祝日
    ※詳しくはコチラ→https://www.kitamakeori.co.jp/

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。