2019年9月28日放送
房総半島 東京湾の港町 千葉・富津市
「千葉・富津市」を旅してゴメン!日東バス「仲町」のバス停からスタート!
漁に使用する網が干してある漁師町を歩くと、一軒のお宅の前で何か作業をする人を発見。何をやっているのか聞くと、「バカ貝の殻むき」と教えてくださるご夫婦。
バカ貝は青柳とも呼ばれ、昔から江戸前寿しには欠かせない貝!昔、非常に多くのバカ貝が採れた富津、年配の女性は子どもの頃からバカ貝の殻むきをする仕事があったそうなんです。そんな歴史を楽しく話していただきました。
海に向かい歩くとキレイなジェットスキーを展示してあるお店を発見。免許はないが、ジェットスキーに憧れを持つウドちゃん。ご主人に案内され、店内でまたがせてもらえることに!
いざ座ってハンドルを握ると「ウィーーン!」と声を上げ、まるで海を走っているかのように楽しむウドちゃん♪もともと漁船のエンジンを扱うお店でしたが、30年前にジェットスキーに魅了されたご主人が本格的に力を入れたそうなんです。海の町ならではのスポーツに出会えました。
富津は海苔の養殖が盛んと知り、漁港を訪ねると、多くの組合のみなさんが集まっていました。海上に海苔の養殖をするための施設を作っているそうで、詳しく話を聞くと、9月末に陸上で網に海苔の胞子を付け、海に持っていき養殖するとのこと。そして11月頃から新海苔として一般的に出回るそうなんです。
海苔が採れるまでは心配が尽きないという漁師さんの話に大きくうなずき、頑張ってくださいという意味を込め、「富津の海苔を食べてフッツフッツと力をみなぎらせます!」とウドちゃん節のエールを送りました。
富津市の竹岡エリアを歩くと“アジフライ”というのぼりを掲げるお店を見つけ迷わず入ることに。老舗の中華料理「おくむら」は、地元の人に愛されるお店で、メニューも中華に限らず、様々なモノを作っているんです。
房総半島のアジは有名で、アジフライを出しているお店も多いとのこと!ご主人が出してくれた揚げたてのアジフライ定食には、ご厚意でタチウオフライのおまけ付き!サクッと美味しい音が聞こえ、「このアジフライおいしい!」と大満足!夜になるとお店には漁師さんが新鮮な魚を持ち寄って集まることが多く、宴会が開かれるそう。「うらやましいなー」と本音がこぼれるウドちゃんでした。
神秘な場所と近年話題になっている“燈籠坂大師の切通しトンネル”。ウドちゃんも気になり行ってみると、目の前にある大きな岩山に高さ10mほどの穴。明治から大正の頃に手掘りされ、昭和初期に現在の形になったそうなんです。
穴の向こう側は日が差し、それをトンネルの手前からみると、感動的な光景。しばし見つめつつ、「この形、お酒のとっくりに似ていますね」と、別の感動をしていたウドちゃんでした。
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名称:スズキマリン
住所:千葉県富津市富津2401-315
電話:0439-87-8455
営業時間:9:00~12:00、13:00~18:30
定休日:水曜
※詳しくはコチラ→https://suzukimarinejet.com/ -
名称:おくむら
住所:千葉県富津市竹岡501
電話:0439-67-8030
営業時間:10:00頃~20:00頃
定休日:木曜
※ウドちゃんがいただいたものは、「アジフライ定食」1,100円
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