2019年11月30日放送
刃物の町で出会い再会! 岐阜・関市
「岐阜・関市」を旅してゴメン!長良川鉄道「関口駅」からスタート♪
踏切を渡ろうと待っていると、赤い車両の観光列車「ながら」が通過!「乗ってみたい!」と思うウドちゃん。
住宅街を歩いていると、かすかに美しい音色が聞こえます。音がするお宅にお話を伺うと、ご主人が三線の発表会に向けて練習している音色でした。
「私はこの練習の音でリラックスできる」とおっしゃる奥様にウドちゃんも笑顔がほころびます。「仲むつまじくてうらやましいですね!」そして、関市のおすすめとしてうなぎ屋さんの辻屋を教えてくださいました。
2008年にウドちゃんもおじゃましたことがあり、関市名物のうなぎを食べることができる老舗の名店「辻屋」。たまたまウドちゃんが座った隣の席のご家族にお話を伺うと、「お義父さんがこちらの器を作っているんです」とびっくり!うな丼のどんぶりや湯飲みなどお店の食器を製造している多治見の焼き物屋さんで、お父さんは辻屋の大女将と50年ものお付き合いなんだそう。
そして、絶品のうな丼も満喫したウドちゃん!「おいしい!一体どうやって焼いているんだろ」と老舗の味に大満足でした。最後は辻屋の名物女将が「ここだけじゃなく関のいいところ旅してね」と見送ってくれました。
続いては旅の情報にあった関駅の待合所に今年の春に設置された鉄道模型のジオラマを目指します。刃物会館前駅で乗車して関駅まで一駅。すると、ウドちゃんの座席の隣にいたのは日本を一人旅していたお兄さん。アメリカから来ていて2週間日本の様々な街を旅行しているんだそう。
身振り手振りとカタカナ英語で会話をするウドちゃん!「もし時間があったら一緒にジオラマ見ませんか?」「いいよ」。なんとか通じたようなので一緒に関駅へ行くと…「おお~すごい!」待合所の半分を埋めてしまうほどの大きな鉄道模型のジオラマ!
「兄弟がHOゲージの模型を持っていたよ」というお兄さんと一緒に模型を走らせることに。するとそこへ偶然、本物の長良川鉄道の人気観光列車「ながら」が入構!10分ほど停車するそうなので、許可をいただいて列車内を少し見学させていただきました。鉄道車両デザイナーの第一人者、水戸岡鋭治氏がデザインしていて、内装も和風でかわいらしいつくり。
何度も訪れたことのある関市でしたが、偶然の出会いが連続した不思議な旅となりました。
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名称:名代 鰻の辻屋
住所:岐阜県関市本町5-14
電話:0575-22-0220
営業時間:11:00~14:30、17:00~20:30
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
※ウドちゃんがいただいたものは、「上丼」3,250円 -
名称:長良川鉄道
※刃物会館前駅~関駅 210円
※詳しくはコチラ→http://www.nagatetsu.co.jp/
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名称:ながてつ鉄道ジオラマ館
住所:岐阜県関市元重町74-1
電話:0575-22-2253(長良川鉄道 関駅)
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜~金曜
※ジオラマ利用料金「お試しコース(20分)」300円
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。