2019年12月14日放送
ココロ安らぐ 丹生大師の門前町 三重・多気町
「三重・多気町」を旅してゴメン!多気町町営バス「丹生大師前」バス停からスタート♪バス停の周りは、お寺巡りツアーの方達で賑わっていました。
丹生大師は2019年10月、400年ぶりに山門を修復。金剛力士像も創建当時の朱塗りに生まれ変わり、力強さに惹かれたウドちゃん。ポーズを真似てみると、みなぎるパワーを感じます。
山門を出て、どちらに進むか悩んだ結果、真っ正面にある「和歌山別街道」を進むことに。歩き始めてすぐに見つけたのは、電柱の看板にある『大師名物 しそもち』の文字。どんなお菓子なのか気になりつつ、街道を歩いて見つけたのは『弘法大師の加持の井戸』。
その横にある建物の玄関の上に掲げられた『大師湯』が気になるウドちゃん。訪ねてみると、今では温泉は使われておらず、名古屋から移住した西井さんが自転車店をそこで経営しているという。
西井さんはかつて北京オリンピックのBMXチームの監督として活躍していました。今は多気町をサイクリングで活性化するプロジェクトの中心となって、地域の子ども達に対するサイクルスポーツの普及を始め、この地を訪れる自転車マニアにとって救世主のような方だとか!
自転車愛に満ちあふれた西井さんに見送られ、再び和歌山別街道を歩くウドちゃん。先ほど電柱の広告でみた“しそもち”のお店を見つけます。
「弘喜堂」という和菓子屋さんは、40年ほど前から丹生地区の名物として“しそもち”を作り続けている。夫婦共に高齢化してきたため、店で製造して、販売は丹生大師の正面にある街の物産館「ふれあいの館」にお願いしています。
ふと気付くと自分の服の色も『紫蘇色』。弘喜堂のお母さんとその偶然を笑いながらお別れし、かつての街道の雰囲気を味わいながら歩く。
続いては旅の情報にあった『料理の素材は全て地元産!バイキング形式で好きなだけ食べられるお店「まめや」』へ向かいます。
訪れてみると、多気町産の野菜、米、豆、季節の山菜などを使った田舎の家庭料理がたくさん並んでいます。ウドちゃんも田舎料理バイキングをいただくことに!
味噌、豆腐、米に至るまで地元産の素材を使った自作に拘った優しい味を堪能♪代表の「この土地に生まれ育ってよかった」という言葉が深く心に沁みます。お話を聞きながら完食しました。
どうしても旅の前半で出会った『大師名物 しそもち』が食べてみたいウドちゃん。丹生大師の道路向かいにある「ふれあい館」で販売されているとのことで、再び丹生大師の山門前に戻ります。
「ふれあい館」へ行くと、しそもちの売り場には「売り切れ」の文字が…。「弘喜堂」のお母さんに聞いた後すぐ来ればよかったと悔しがるウドちゃんでした。
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名称:丹生大師 神宮寺
住所:三重県多気郡多気町丹生3997
電話:0598-49-3001
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名称:サイクリストの秘密ラボ flasco
住所:三重県多気郡多気町丹生1718-1
電話:0598-49-4800
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名称:まめや
住所:三重県多気郡多気町丹生5643
電話:0598-49-4300
営業時間:バイキング 11:00~14:30、直売所 9:00~17:00
定休日:木曜
※ウドちゃんがいただいたものは、「田舎料理バイキング」大人1,350円 -
名称:ふれあいの館
※営業終了しております
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。