2020年2月29日放送
いにしえの里 山の辺の道 奈良・天理市
「奈良・天理市」を旅してゴメン!JR桜井線「柳本駅」が今回の旅のスタート♪
駅前の観光案内の看板を見て、『日本最古の道、山の辺の道』が気になったウドちゃん。
街を歩いていると、「黒塚古墳」を発見!平成9年から2年にわたり古墳調査された時には、竪穴式の石室が発掘されたり、卑弥呼の鏡とも呼ばれる「三角縁神獣鏡」が出土したそうで、この柳本という地域は「卑弥呼の里」とも呼ばれているんだとか。
黒塚古墳の上に登ると天理の町が一望でき、東方面にそびえる山の麓からは煙が立ち上る様子がうかがえます。
続いて、日本最古といわれる道「山の辺の道」へ向かおうとしますが、どこにあるか分からないので洗車中のお父さんに道をたずねてみます。
話しを聞いてみると、奈良マラソンに出場するため、山の辺の道でランニングをすることもあるそうで、猪に出会ったことがあるんだとか。
そんな「山の辺の道」を再び目指しますが、すぐさま道に迷ったウドちゃん。
散歩中のご夫婦にもまた道をたずねると、「トレイルセンター」を目指して行けばたどり着くと教えていただき、その先にある「長岳寺」をオススメされます。
歩いていると、『天理市トレイルセンター』の看板を発見!早速、訪ねてみます。
トレイルセンターの館長でもあり、レストランの社長でもある勝井さんに施設の中を案内していただきました。観光案内や歴史文化を紹介したり、特産品の買い物、食事ができる憩いの施設で、その中にあるレストラン「洋食Katsui 山の辺の道」で食事をすることに。
ウドちゃんが注文したのは“黒毛和牛ロースの網焼き”。ぽかぽか陽気のなか、眺めのいいテラス席で美味しくいただきました♪
勝井社長に別れを告げ、オススメされた「長岳寺」へ。境内には重要文化財に登録される建造物や仏様が多く残り、住職に案内していただきながらしみじみと歴史を感じたウドちゃん。
最後は「人の役に立てる人になりたいです!」と願いを込め鐘をつかせてもらうと、住職からは「自分の仕事を全うしていれば世の中の人のためになるんだ」と激励のお言葉をいただきました。
そして「山の辺の道」へ向かいます。のどかな細い道でとても歩き心地の良い道で、景色を楽しんだり、ハイカーに出会ってお話を聞いたりと「山の辺の道」を満喫したウドちゃん♪
続いては、旅の情報をもとに「Fuwarin」というお麩づくしのカフェへ。
早速お店を訪ねると、メルヘンないでたちの店長・知可子さんが出迎えてくれました。店の隣にはもともとは夫婦で始めた製麩工場があり、2013年にお麩の美味しさを知ってもらいたいとカフェをオープンさせたそうです。
とてもかわいらしい内装の店内で、ウドちゃんはイチオシの“生麩プリン”を注文。自家製プリンの上には、生麩と生クリームがのったなんとも珍しくかわいいプリンを堪能し、天理市の旅を締めくくりました。
-
名称:天理市トレイルセンター
住所:奈良県天理市柳本町577-1
電話:0743-67-3810
営業時間:8:30~17:00
定休日:第1月曜
※ウドちゃんがいただいたものは、「黒毛和牛ロースの網焼き」2,000円 -
名称:釜の口山 長岳寺
住所:奈良県天理市柳本町508
電話:0743-66-1051
※詳しくはコチラ→http://www.chogakuji.or.jp/index.html -
名称:お麩屋カフェ Fuwarin
住所:奈良県天理市福知堂町149-1
電話:0743-66-2277
営業時間:11:30~17:00
定休日:日曜・祝日
※ウドちゃんがいただいたものは、「生麩プリン」495円
※詳しくはコチラ→https://www.fuwarin-cafe.com/
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。