2020年8月15日放送
番外編 決まっててゴメン 三重
これまで気まま旅を続けてきた旅ゴメの歴史の中で、行くことが叶わなかった旅の情報にアポを取った上でお邪魔する『決まっててゴメン!』今回は三重県にお邪魔します!
まず最初に訪ねたのは、これまで数々のレーシングカーを造り続けて来たレース専用車のメーカー「ウエストレーシングカーズ」。
自動車の街、鈴鹿で約50年前に創業し、自動車の設計から製造までほとんどの工程を自社で手掛けているんだそう。スポーツカーやレーシングカーが大好きなウドちゃんは「スゴイ!カッコいい!」と興奮しっぱなし!
エントランスにディスプレイされていたレースカーに「乗ってみますか?」と言われ、「ええ?!いいんですか」と驚きながらも恐る恐る乗車!さらに、「エンジンかけてみましょう」との提案にビクビクしながらスイッチオン!心地よい排気音にうっとりのウドちゃん。
続いては、松阪市にある「鈴木店(みせ)」という食堂。
同じ名前というだけで近しいものを感じるウドちゃんですが、お店の前にやってくると、「あれ!見覚えがある!」
以前、旅した時にはお店の前まで来たもののご不在だったため、情報にあった中華そばを食べられずじまい…。店主のお母さんは「ウドちゃん会いたかった!」と迎えてくださいました。
昔ながらの素朴な中華そばで、何故か玉ねぎがたっぷりトッピング。「昔からウチは玉ねぎだね」とお母さん。「おいしい!」と鈴木店の昔ながらの味に大満足のウドちゃん!
「実は…今日は息子に余計な事しゃべるなって言われていて…」と切り出したお母さん。「それでおしゃべり我慢してたんですか?!」それでも優しくて明るい笑顔のお母さんに癒されっぱなしのウドちゃんでした。
最後は、『擬革紙(ぎかくし)』という不思議な触り心地の紙を製造している「三忠」へ。
古くはお伊勢参りの土産物として擬革紙のお店が200軒も並んだという人気の名産品。主に、たばこの葉っぱを入れる小物入れとして売られていたらしく、「三忠」の堀木さんは、擬革紙の製法を開発した人の末裔で、技術の継承は一旦途絶えてしまったのですが保管されていた資料などをもとに復活させたんだそう。
「これ紙じゃないですね!革みたい」なめらかでしっとりした感触にびっくり!おしゃれで風合い豊かな擬革紙に初めて触れたウドちゃん。革とはまた違った軽さや使い心地にも感激した様子でした。
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名称:ウエストレーシングカーズ
住所:三重県鈴鹿市住吉町5769-8
電話:059-379-0939 ※要予約
定休日:月曜、第1日曜、第3日曜
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名称:鈴木店
住所:三重県松阪市嬉野権現前町455-4
電話:0598-42-3156
営業時間:10:00~16:00
定休日:土曜、日曜、祝日
※ウドちゃんがいただいたものは、「中華そば」500円 -
名称:擬革紙資料館 三忠
住所:三重県多気郡明和町新茶屋180-4
電話:0596-52-0701 ※要予約
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