2021年1月24日放送
番外編 決まっててゴメン 岐阜市
今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』
まず訪れたのは、『♪ロバのおじさんチンカラリン』という歌を流しながら本物のロバをひいてパンを売っていた伝説のパン屋さん「ロバのパン」。
出迎えてくれたのは、社長と専務の2人。昭和2年に京都で始まった「ロバのパン」は、ロバ車や馬車で蒸しパンを売り歩くスタイルで、多いときで全国に170もの店舗があったそうですが、昭和後期に減少し、岐阜にあった店舗も昭和と共に終わりを遂げていました。しかし、現在の社長と専務が中心となり、平成21年岐阜に復活させたんです。
復活した当時、昔と同じ歌を販売車で流しながら岐阜市内を回ると、ロバのパンを知っている人たちがたくさん駆けつけ、パニック状態になったほど。
ウドちゃん、地元・山形には無かったというロバのパンを初体験。昔ながらの味のチョコレートが入ったものをいただきました。ロバのパンを知らなかったウドちゃんも、社長と専務の話しを聞き、パンを食べたことで、どこか懐かしい気分になりました。
続いては、『もこもこした醤油』があるという「山川醸造」へ。
出迎えてくれた社長の案内で、まずは味噌醤油蔵を案内していただくことに。
「山川醸造」では、主に“たまり醤油”を作っており、蔵には巨大で年季の入った桶がたくさん並んでいます。その中にひとつだけ色の違う桶が。実は1943年の創業以来、初めて新桶を入れたそうで、先輩桶がずらりと並ぶ中に新桶を置いておくことで、なぜだか分からないけど美味しくなるんだとか。
直売所に移動すると、情報にあったもこもこした醤油“もこもこ泡醤油”をいただけることに。ボトルからスプレー状の醤油を出し、豆腐にのせてみると、醤油が下にたれることなく豆腐の上で立つ様子にウドちゃんびっくり!かけすぎることなく、美味しく楽しくいただける醤油を堪能しました。
そして最後に社長が紹介してくれたのは娘の真知子さん。なんと、2015年4月放送、岐阜市の旅でたいやき屋を訪ねた際に出会い、色紙にも描いた方でした。当時の記憶がよみがえったウドちゃんは「旅ができるっていいですね」と、改めて思うのでした。
最後は、全国の高校球児から注文が殺到するお店「糸秀」へ。
店頭にはたくさんのタオルがディスプレイされ、よく見ると1枚1枚デザインが違うんです。タオルには高校球児たちの姿がイラスト化されていたり、球児たちの名前から好きな言葉、キャッチコピーなどがかっこよくデザインされています。そのデザインをしている張本人が岡本社長。話を聞くと、「サッカーのユニフォーム交換のように、名刺交換みたいな感じで配るのが流行っている」んだとか。
昭和8年に創業した「糸秀」では、もともと文字だけ入ったタオルを作っていましたが、小さいころから絵を描くのが好きだった岡本さんが10年前から独自のデザインで高校球児のためにタオルを作り始めると好評に。これまでに全国約200校もの高校球児から依頼を受けてきたんだとか。
そんな岡本さんが、ウドちゃんバージョンのデザインを描いてくれることに!あっという間に4案を書き上げてウドちゃんびっくり!「岡本さんバージョンのタオルをデザインしますよ」と言いながら、久しぶりに絵を描き、岡本さんにプレゼント!
これからも夢のタオル作り続けてくださいとエールを送ったウドちゃんでした。
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名称:一恵庵ロバのパン工房
住所:岐阜県岐阜市岩栄町2-17
電話:058-213-8188
定休日:不定休
※ウドちゃんがいただいたものは、「ロバのパン」各種216円
※詳しくはコチラ→http://www.robanopan.net/ -
名称:山川醸造株式会社
住所:岐阜県岐阜市長良葵町1-9
電話:058-231-0951
営業時間:8:00~18:00
定休日:日曜、祝日、第2・第4土曜
※詳しくはコチラ→https://tamariya.com/ -
名称:糸秀株式会社
住所:岐阜県岐阜市長住町6-5
電話:058-263-1601
営業時間:9:00~18:30
定休日:日曜、祝日
※詳しくはコチラ→https://www.towel-itohide.co.jp/
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。