これまでの旅

2021年2月14日放送

番外編 決まっててゴメン 愛知・高浜市

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』

まずは、30年以上、町の人に愛され続けるクレープのお店「くれーぷやさん オレンジボックス」へ。
貨物コンテナを改装して作った可愛いお店を訪ねると、いきなり「涙が出ちゃう…」と涙ぐむお母さん。ウドちゃんもスタッフも「?」だったが聞いてみると、実はウドちゃんの大ファンで、「テレビには出たくなかったけど、ウドちゃんには会いたかった」という。
店内には常連のお客さんからもらった「30年以上腹ぺこを満たしてくれてありがとう」と書かれた感謝状が!ウドちゃんはそれを見ただけでお母さんの子ども達に対する優しさがわかったよう。
人気のメニュー“みそタママヨネーズ”をいただきます。レタス、ゆで卵、甘味噌にマヨネーズ。子どもが大好きな組み合わせで、ウドちゃんもペロリ。チャキチャキで楽しいお母さんとの楽しい時間を過ごしました♪

続いては、「この地方では珍しい『白味噌』の煮込みうどんがある」との情報で「安兵衛」へ。
先代のお父さんはお母さんの実家が『手延べうどん』の製麺所だったことから脱サラして、突如うどん店を始めたそうだが、乾麺の『手延べ』を使わず『手打ち』にこだわって粉から毎朝うどんを打ってきたという。女将さんもそれを受け継ぎ、『手打ち』一筋でやってきたそう。
「なぜ白味噌で?」というウドちゃんの疑問に、「実はウチは初めから『白味噌』の煮込みうどんしか無かった」と話す女将さん。お客さんの要望で後から『赤味噌』の煮込みうどんを作り、赤白どちらも選べるようにしたそう。
出汁の効いた優しい甘さの“みそ煮込みうどん”と、女将さんの母の味“とりめし”に「美味しい!」を連発!高浜の『母の味』に感激したウドちゃん。

最後は、三州瓦の鬼瓦を作る元ご当地アイドルの女性『鬼師』がいる「伊達屋」さんへ。
伊達由尋さんは地元を盛り上げたいという気持ちから、ご当地アイドルに応募し、三河地区のイベントで活躍。でも家業の瓦産業が衰退していくのを何とかしたいという気持ちが膨らみ、鬼瓦職人の道へ。
由尋さんのお母さんに「アイドルになると聞いた時どうでした?」と聞くと、「実は私が勧めた」という。「好きなように生きて欲しいと思った」と話すお母さん。「瓦は型に嵌めて作っても、娘さんは型に嵌めなかったんですね!」と感動するウドちゃん。
実は由尋さんの母も、おばあちゃんも女性では数少ない『鬼師』。鬼瓦の需要が減った今では、鬼師の技を使って装飾品や人形、アクセサリーなどを作っているそう。
鬼師の技で「ウド鈴木」という表札を目の前で作ってもらうことに。両利きの由尋さんはナイフを器用に持ち替えて瓦土を刻んでいきます。その鮮やかな手つきに見惚れていると、あっという間に完成!
三河の小さな町を支えているのは、元気で明るい女性なんだなと実感した高浜の旅でした。

ルートマップ

インフォメーション

  • 名称:くれーぷやさん オレンジボックス
    住所:愛知県高浜市沢渡町4-6-18
    営業時間:0566-52-2033
    営業時間:9:00~18:30
    定休日:年中無休
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「みそタママヨネーズ」450円

  • 名称:安兵衛
    住所:愛知県高浜市芳川町2-11-45
    電話:0566-53-2827
    営業時間:11:00~14:30(月曜、火曜、木曜、金曜、土曜) 11:00~14:30/17:30~20:30 (日曜)
    定休日:水曜
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「みそ鍋うどん定食」900円(※白味噌は冬期限定)

  • 名称:株式会社伊達屋
    住所:愛知県高浜市春日町7-7-18
    電話:0566-55-1501
    営業時間:8:00~17:00
    定休日:日曜

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。