これまでの旅

2021年3月21日放送

番外編 決まっててゴメン 愛知・春日井市

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』

最初に訪れたのは、名古屋桐たんす工房「出雲屋」。
店内には、リビングや寝室などの洋室にも合うチェストや小物入れ、桐の上に革を貼り漆を塗ったという洋室に合うデザインの桐たんすが並んでいました。
芸どころ名古屋と呼ばれただけあって、かつては着物を着る人が多く、昭和50年代には名古屋桐たんすを作る家具屋が20社ほどあり、今も現役で“名古屋桐たんす”を作っているという。
伝統的な桐たんすのショールームに案内していただくと、その厳かな佇まいに感動するウドちゃん!名古屋の桐たんすの特徴は、柾目が細かいこと、取手などきらびやかな金具を使用していること、そして手描きの絵が描かれていること。
そんな桐たんすを作っている工房も見学。作業をしていた21歳の藤田くんは、ご両親が桐たんすを購入したことをきっかけに出雲屋に就職し、伝統工芸士になるため日々励んでいる話を聞き、ときめくウドちゃん。社長や藤田くんにエールを送りながらお店を後にしました。

続いては、野菜でケーキを作っている「エルヴェラヴィ」へ。
フレンチシェフの吉川さんが、独学でケーキ作りを学び、オープンしたお店。愛知県が野菜の生産が盛んなのに摂取量が全国的に低いことから、「野菜を使ったケーキで気軽に野菜を摂ってほしい!」と考案したんだそう。
“トマトのショートケーキ”と“ゴボーショコラ”をいただくと、がっつり野菜の味がすることにびっくり!
トマトが嫌いだったお子さんが“トマトのショートケーキ”を食べたことをきっかけに、トマトが食べられるようになったこともあるんだとか。
研究に研究を重ね、大変だけど楽しくケーキを作っている吉川さんの『野菜愛』に感激しました。

最後に向かうのは、灯油ランプの専門店「江戸川屋ランプ」。
オーナーの石田さんはランプの灯りに魅了され、30代後半でお店を立ち上げ、今では350種類ものランプを揃えています。卓上のスタンドランプや吊りランプ、雨風に強いハリケーンランタン、100年ものの真鍮製船用ランプまで置いてあり、海外からのお客さんも来るほど、世界的にも珍しいお店。
ランプの灯りを眺めながらお酒を呑むことが大好きだという石田さんの趣味を羨ましく思い、いつか一緒に呑みたいですねと約束するウドちゃんでした。

ルートマップ

インフォメーション

  • 名称:名古屋桐たんす工房 出雲屋
    住所:愛知県春日井市前並町前並8-4
    電話:0568-31-8627
    営業時間:9:00~18:00
    定休日:火曜、水曜(コロナ期間中は不定休のため、電話にて要確認)
    ※詳しくはコチラ→http://www.izumoya.co.jp/

  • 名称:エルヴェラヴィ
    住所:愛知県春日井市東野町4-12-6
    電話:0568-81-3031
    営業時間:10:00~20:00
    定休日:水曜、木曜
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「トマトのショートケーキ」495円、「ゴボーショコラ」495円
    ※詳しくはコチラ→http://www.elever-la-vie.com/

  • 名称:江戸川屋ランプ
    住所:愛知県春日井市気噴町北1-150-1
    電話:0568-53-1555
    営業時間:10:00~18:00
    定休日:土曜、日曜、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始
    ※詳しくはコチラ→http://www.edogawaya.com/index1.htm

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。