2021年6月6日放送
番外編 決まっててゴメン 愛知・稲沢市
今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』
まずは、バナナの収穫体験ができるという「稲沢バナナ園」へ。
園長の石田さんは、実家の家業が花き栽培をしていることからビニールハウスを使い、「自分の娘に自分で作ったバナナを食べさせてやりたい」という思いで独学でバナナ栽培を開始。今では近隣の保育園や学校からの社会見学を受け入れ、バナナの生態をレクチャーしているそう。
ウドちゃんがバナナの房の先にぶらさがった紫色のランプの様なモノを発見!
「これは何ですか?」と聞くと、なんと『バナナの花』!表面の皮をめくってみると、モヤシのような花があり、その付け根にはオクラほどのバナナの赤ちゃんが!放っておくと1本のバナナに300近くも実が付き、茎が折れてしまうので、適当なところで花はとってしまうとのこと。
ウドちゃん、バナナの収穫を体験!意外と重いことにびっくり!
「ここでできたバナナを初めて娘さんが食べた時どうでした?」と聞くと、「おいしい、って言ってくれました」と満足そうな石田さん。小学5年生になった娘さんは今では収穫体験に来た子ども達にバナナの生態について教えることもあるのだそう。
バナナを通じて生き物の多様性と不思議を教える石田さんの熱意に感動したウドちゃん。
続いては、「稲沢市の祖父江ぎんなんがゴロゴロ入ったラーメンや炒飯がある」という情報で、「中国料理 北京」へ。
お店に着くと、さっそく“銀杏ラーメン 炒飯セット”を注文!
炒めたニラ・もやし・挽き肉、銀杏が乗ったラーメンは、見た目と違って和風な出汁の効いた優しい醤油味で、麺にも15%ほど銀杏が練り込まれているという。
使われている祖父江ぎんなんは“栄神”という祖父江町産の高級品。粒は小さいが旨味が強いのが特長。
炒飯は上に銀杏が10個以上トッピングされていて、「まるで銀杏ケーキですね」とその見た目にビックリ!
ラーメンはスープと銀杏の相性バッチリ、チャーハンは食感の楽しさと銀杏の風味を存分に味わえる逸品。
どちらもあっという間に完食!「生まれて初めてこんなに沢山の銀杏を味わったと思います!」とウドちゃん大満足!
最後は、「あの懐かしい『ポン菓子』を作っている人がいます」という情報で「なつ菓子屋」へ。
ご主人の中村さんは、ある日テレビで『ポン菓子機』を作っている会社があることを知り、「ポン菓子屋を始める!」と宣言して脱サラ。ポン菓子と相性がいい地元愛知産のお米『あいちのかおり』を使い、愛知県内のJAの直売所などで販売をしています。
「じゃあ1発やってみましょうか」と中村さんが準備を始めます。子どもの頃、近所に来たポン菓子屋さんを覚えていたウドちゃんは「あのボン!!って音が聞けるんですね!」と大興奮!
室内仕様に改造されたポン菓子機に玄米をセットし、モーターが回転し、バーナーに火が付けられます。
7~8分後、規定の圧力になって一気に圧力を解放すると、「バンッ!」という大音響とともに10倍に膨らんだ米がネットの中に飛び出し、思わず飛び上がるウドちゃん。
ザラメの蜜で味付けして完成!「うむむ!これは止まりませんね!」とムシャムシャいただくウドちゃんでした。
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名称:稲沢バナナ園
住所:愛知県稲沢市祖父江町祖父江南方23
電話:080-3640-1874
※「バナナ収穫体験会」1人1,000円(3歳以上) 完全予約制
※営業時間、営業日はHPで確認してください
詳しくはコチラ→http://www.inazawabanana.com
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名称:中国料理 北京
住所:愛知県稲沢市祖父江町祖父江北方54-2
電話:0587-97-0501
営業時間:11:00~14:30/17:00~21:00
※ウドちゃんがいただいたものは、「銀杏ラーメン 炒飯セット」1,100円 -
名称:なつ菓子屋
住所:愛知県稲沢市赤池居道町152
電話:0587-24-5148
営業時間:9:00~17:00
定休日:土曜、日曜
※ここでは販売していません
愛知県内の一部のJA直売所などで販売
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。