これまでの旅

2021年8月8日放送

番外編 決まっててゴメン 愛知・犬山市

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』

まずは、夏限定の桃を丸ごと使ったお菓子がある「若松屋阡壱」へ。
犬山特産の桃を丸ごと砂糖だけのシロップに何度も漬け込み、熟成させて手間暇かけて仕上げた“桃酔菓”。
先代が犬山は桃の名産地なのにその桃を使ったお菓子が少ない事から試行錯誤し、完成させた銘菓。3代目の後藤豊正さんは、なんと桃を栽培するところから始めたいと市内に農園を借り、今年からは自作の桃でできた“桃酔菓”も販売されるという。
特別に店内でいただくと、桃のうっとりするような甘味が広がり、「口の中を桃酔菓がタッチしてくれてる!」と絶賛するウドちゃん♪

続いては、『コーヒー好きだったが為に、提灯工房を受け継いだ人がいる』という旅の情報をもとに「みな蔵」へ。
黒塀の立派な屋敷は「旧堀部家住宅」という国の登録有形文化財。そこで、提灯工房とテイクアウト専門のカフェを営む鈴木さんは、元々客として通っていたカフェのマスターが家業であった伝統工芸の提灯工房を復活させる際に誘われ、なぜか提灯職人に。
それまで近くの店で提灯工房とカフェを営んできたが、この春からここで工房とカフェを開くことになったそう。400坪ある明治時代に建てられた武家様式のお屋敷の座敷や庭園などどこでも自分の気に入った場所で美味しいコーヒーがいただけます。
自慢のアイスコーヒーをいただきながら鈴木さんにお話を聞いていると、どんどん引き込まれていくウドちゃん。
学生時代はバレーボール一筋でキャプテンをやっていた鈴木さん。監督から「部員が全員辞めてもキャプテンは辞められないぞ」と言われ、「辞める選択肢が無いなら頑張るしかない」と卒業までキャプテンを勤め上げたという。
「だから何というか、引率力のようなものを感じるんですね!キャプテンについて行きます!」とウドちゃん。

最後は、かわいい2階建てロンドンバスのレストラン「びすとろMARU」へ。
1階が厨房、2階が客席の本格的なイタリアンが味わえるお店。バスの壁にはかわいい絵がたくさん描いてあります。
マスターの佐藤さんは福島県出身で、名古屋で働いていた時にロンドンバスで店を出すチャンスを得て開業。3年やってみてダメだったらまたどこかに就職しよう…と考えていたそう。
旅の情報にあった“リゾットのランチ”をいただくと、「美味しい!すり鉢でいただきたいですね!」と大満足のウドちゃんでした。

ルートマップ

インフォメーション

  • 名称:若松屋阡壱
    住所:愛知県犬山市南古券186
    電話:0568-61-1001
    営業時間:9:00~18:00(水曜は12:00まで)
    定休日:日曜
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「桃酔菓」680円 ※夏季限定(6月下旬~8月下旬ごろ)
    ※詳しくはコチラ→http://www.tousuika.com/

  • 名称:提灯工房&カフェ みな蔵
    住所:愛知県犬山市南古券272堀部邸内
    電話:0568-61-5274
    営業時間:12:00~18:00
    定休日:月曜、火曜
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「アイスコーヒー」550円
    ※詳しくはコチラ→https://inuyama-cafe.jp/

  • 名称:びすとろMARU
    住所:愛知県犬山市五郎丸東1-108-1
    電話:080-4227-0141
    営業時間:11:30~14:00/17:30~18:30(最終来店) ※通常は22:00まで
    定休日:火曜
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「リゾットのランチ」1,250円
    ※詳しくはコチラ→http://bistrocafemaru.blog47.fc2.com/

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。