2021年12月12日放送
番外編 決まっててゴメン 愛知・東栄町
今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』
まず最初に訪れたのは、世界的にも希少な“セリサイト”という高級ファンデーションの原料を採掘している「粟代鉱山」へ。3代にわたって粟代鉱山で採掘事業を営んでいる三崎社長に坑道を案内していただきます。
粟代鉱山は基本的に手作業で掘り進めて採掘するため比較的規模は小さく、資材や採掘した鉱石の運搬もトロッコを使用。「一番奥まで200mぐらいありますよ」と三崎社長とどんどん奥に進むウドちゃん。
採掘現場に到着すると、トロッコに積まれた掘りたてのセリサイト!セリサイトは精製するとキメが細かく絹糸のような光沢を帯びる鉱石なんですが採掘時は泥のような状態。しっとりとしたケーキのような不思議な感触に驚きます。
鉱山の魅力を多くの人に知ってもらおうと始めたのがウドちゃんも体験した鉱山見学。手作りコスメの体験と共に予約が殺到するほど人気なんだという。
絹雲母を粉にしたものを手に塗ってもらいました。キラキラと光って、触るとサラサラで気持ちいいとウドちゃん♪
山の岩盤に囲まれた異空間を体感し、鉱山の魅力を満喫しました。
続いては、名前が個性的な料理店「古民家ダイナー月猿虎」へ。
出迎えてくださったのはお店を営むご主人とアメリカ出身の奥様、タナさん。元々名古屋で音楽活動をしていた2人は、700年もの歴史を受け継ぐ奥三河の伝統芸能『花祭』の素朴で情熱的な伝統に触れ、東栄町のパワーを感じ、東栄町の魅力に惹かれ移り住んできたんだそうです。
ウドちゃんが食べさせていただいたのは、土日限定のランチと奥さんが畑で育てているお野菜などの料理。カブのお漬物や四角豆のフリットなどにウドちゃん舌鼓!「漬物は誰かに習ったんですか?」「古い本を読んだり人に聞いたり…」と奥様。
さらに、1年ものの手作りゆべしにウドちゃん驚きが隠せません!「美味しいですね!」手間がかかるため最近は作る人が少なくなったので、自分で作ってしまったんだそうです。好奇心旺盛なお二人の絶品料理を満喫させていただきました。
そして最後は、標高約700mの絶景を望むテラスが自慢という「そば処茶禅一」へ。
元々はお茶屋さんとして4代続く老舗なんですが、東栄町にもっと人が来てほしいという思いから、そば屋さんを始め、自前のお茶から作った“茶そば”が人気に!4年前には自前のお茶を使ったかき氷で若者も足を運ぶ話題のお店になりました。
東栄町の山々が織りなす絶景を眺めながら、今回は特別にテラスで、茶そばを食べさせていただきました。「ええ!?2層になってる!どういうことですか?!」おそば大好きなウドちゃんが驚いたのは普通のそばと茶そばが一体になったいわゆる昼夜そば。お店の看板メニューとして人気なんだそうです。
「美味しい!」と大絶賛のウドちゃんに、「父と二人で東京に修業してきました」と4代目のご主人。いくつになっても新しいことに挑戦するご主人とお父さんに感心しきりのウドちゃんでした。
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東栄町の素晴らしい自然とグルメに圧倒されました。自然豊かな東栄町に、行ってみたくなりました。
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絹雲母でファンデーションが出来ているなんて、初めて知りました。
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日本人より日本の文化に触れているダイナーの奥様がとても素敵でした。
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茶そばを煎茶で打ってるのにはびっくりしました。
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そば処茶禅一行ってみたいです。そこから見える風景癒されます。
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名称:三信鉱工
住所:愛知県北設楽郡東栄町振草上粟代宮平3
※詳しくはコチラ→https://www.sanshin-mica.com -
名称:手作りコスメ体験 naori
住所:愛知県北設楽郡東栄町大字下田字軒山13-7
電話:0536-78-5102
営業時間:8:30~15:30
※詳しくはコチラ→https://naori-toei.jp -
名称:古民家ダイナー月猿虎
住所:愛知県北設楽郡東栄町大字月字布川田11-4
電話:0536-76-0303
営業時間:11:00~14:00 18:00~22:00
定休日:月曜、火曜、水曜(平日は夜のみ)
※ウドちゃんがいただいたものは、「テックスメックス デラックスプレート」1,100円(ランチの提供は土日のみ) -
名称:そば処茶禅一
住所:愛知県北設楽郡東栄町御園字坂場118-10
電話:0536-76-0621
営業時間:11:00~14:00(そば処) ※蕎麦は完全予約制
定休日:水曜、木曜
※ウドちゃんがいただいたものは、「茶そば」1,000円
※詳しくはコチラ→https://chazenichi-omoteyaen.business.site
※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。