これまでの旅

2022年10月9日放送

番外編 決まっててゴメン 静岡・森町

事前に連絡をとった上でお邪魔する「決まっててゴメン!」今回は、自然や町並み、歴史文化が京都に似ていることから「遠州の小京都」と呼ばれる静岡県森町の旅。
1400年以上の歴史を有する小國神社の参道から旅をスタート。実は2009年の森町の旅で1度訪れたことがあり、約13年ぶりにお参りさせていただくことができました。神社の方に話を聞くと、現在は「令和のお屋根替え」という40年に一度の社殿群の屋根を葺き替えているところだったんです。

そんな小國神社から歩いてすぐの場所にある『久米吉』さんを訪ねます。
出迎えてくれたのは専務倉島さんとその娘さん。こんにゃく専門店として、およそ170年前に創業した久米吉では、看板商品に、栽培が難しく収穫までに3年かかるという希少品種「和玉」を使用。そんな和玉にこだわる理由は、風味・うま味がほかのこんにゃく芋に比べて飛び抜けているからなんだとか!
また直売所に併設された食事処『宮前田楽』では、娘さんがさまざまなアイデアを考え、バリエーション豊かなこんにゃく料理が楽しめます。ウドちゃんが注文したランチセットには、冷やしおでんにレモンをかけていただくメイン料理に、こんにゃくを焼きそば風やナポリタン風にしたサイドメニューが添えられていました。「おでんにレモン!こんにゃくっていろんな料理にあいますね!」と、ますますこんにゃくが好きになったウドちゃんなのでした。

続いて田園風景が広がる場所を歩き目指すのは『野末農園』。
森町の特産品でもあるとうもろこし「甘々娘」や、レタス、お米を作るほか、毎年およそ20,000個の梨を栽培・収穫しており、直売所で販売すると、即完売になるなど、人気の農園なんです。
そんな野末さんが去年作ったのが、規格外の梨を使った梨ビールで、これまた入荷すると即完売になるほど人気の商品なんだとか。
「ペアビア」という商品名で、今年分ができたばかり!ご主人の野末さんもまだ飲んでいないということで、なんとウドちゃんが今年初テイスティング。梨もビールも大好きなウドちゃんは「おいし~!!!」と大絶賛! ほんのり梨の香りが残り、とても爽やか&フルーティな味わいに、あっという間に飲み干してしまうウドちゃん。
また、おしゃれな直売所の黒板には野末さんの娘さんが描いた可愛らしい絵があり、ウドちゃんは興味津々。娘さんは調理学校でスイーツの勉強をしていて、野末さんが作った梨でタルトを作ったりしてくれるんだとか。
そんな優しい家族に囲まれる野末さんに、癒されたウドちゃんなのでした。

ルートマップ

インフォメーション

  • 名称:小國神社
    所在地:静岡県周智郡森町一宮3956-1

  • 名称:久米吉(併設店舗名:お直り処 久米吉 宮前田楽)
    所在地:静岡県周智郡森町一宮3843-7   
    連絡先:0538-89-0015
    営業時間:10:00~15:00(併設する宮前田楽は平日11:00~14:00 土日11:00~15:00)
    定休日:火・水曜日(併設する宮前田楽は火曜日)

    ※ウドちゃんがいただいたのは
    一宮様献上こんにゃく金板…821円
    冷やしおでん(Cランチ)…1500円

    ※詳しくはコチラ→ http://www.kumekichi.co.jp/

  • 名称:野末農園
    所在地:静岡県周智郡森町中川1251-1
    連絡先:0538-48-7030
    営業時間:売り切れ次第終了
    定休日:不定休(収穫による)

    ※ウドちゃんがいただいたのは
    ぺアビア(梨ビール)…700円

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。